金魚cafe

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鳥獣戯画と高山寺京都国立博物館おまけ。^^

2014-10-13 16:50:52 | 食べ物
京都に行くとガイドブックに載ってるお店はお昼時はどこも行列、行きたいけれどなかなか行けません。

そんなときによく行くのがオフィスビルの中にあるお蕎麦屋さん、ガイドブックに載ってるのかしら?お客様がそのオフィスビルにお勤めの方々ばかりでお味、量、お値段もお手頃。


カツオのたたき丼定食を頂きました。


カツオは醤油やみりん、生姜でできたたれに漬け込んでからあぶっているようでしっかりとお味がついています。
ホッカホカのご飯にのっていて美味しかったです。

お蕎麦は冷水でシャキッとしめてあるのでのど越しよくツルッツルと頂きました。
後の蕎麦湯も最高です。

行楽シーズンの京都を巡るにはやはり電車とバスを上手く利用するとスムーズに行けます。

こちらは有名な手拭いやさんのTEAHOUSE。

店内は手拭いをお洒落にディスプレイされていて落ち着いたオトナの雰囲気のお店です。
夜はアルコール飲料もあります。

白桃のフレーバーのアールグレイのお紅茶、スッキリしたお味で香りを楽しみます。



ポットと保温カバーが可愛いです。^^
紅茶は3杯以上入っていました。


お目当てはこちらのパンケーキだったのです。^^

表面はサクッとして中身はモチモチとふんわりの具合が丁度良く、甘さひかえめ、メイプルシロップ、ホイップクリームもあっさりした甘さでスッキリしたお味の紅茶との相性はピッタリでした。


京都といえばもちろん、お酒を買うというのもコースに入れています。
ポスターが貼ってあったのでよろしですか?と許可を頂いてパチリ。


国宝鳥獣戯画と高山寺 京都国立博物館(2)

2014-10-11 22:28:05 | 日記
昨日は写真を乗せられなかったので。




あちこちに鳥獣戯画の動物たちが遊んでいます。^^


こちらが平成知新館、京のいざないというテーマで京都の歴史をたどりながら観れる仏像、陶器、など展示されています。

スタンプラリーもやっています。^^
こんな風に隠れているウサギさんたちを捜してスタンプを押していきます。
博物館の外にもこんな楽しみがあります。

鳥獣戯画というのは誰がいつ描いたのかはっきりわからないそうですが、鳥獣戯画を高山寺で大事に守り続けた中興の祖明恵上人、幼いころに両親を亡くした明恵上人が釈迦を父、仏眼仏母を母と思っているという蔵之介さんのナビは心にしみます。

あと私がものすごくじ~~んと心にしみたのは善妙神立像というところと、新羅の高僧義湘が唐に渡って唐の長者の娘、善妙と出会った絵巻のところです。^^

これはぜひ聞いてみてください。^^

もちろん鳥獣戯画のナビは思わず顔がほころんでしまう楽しいナビです。^^

これはグッズコーナーで売っている絵葉書ですがこんな楽しい絵ばかりです。^^

あとシールとお酒を買いました。^^




国宝鳥獣戯画と高山寺 京都国立博物館

2014-10-10 22:30:22 | 日記
音声ナビゲーターを蔵之介さんがされるということで私のまわり蔵ファンは行かねば~となっている京都国立博物館。

平日に休みが取れたので私も行かねば~~と。

巷では大変混雑して待ち時間が60分、70分とかかるので時間を遅めだとすいてますよ~。なんていう情報もでてます。

やっぱり開場前に並んで待ってるほうがいいかなあと、仕事で早起きはしないのにこういう時だけはパチッと目が覚めます。

開場30分前に並びましたがそれでもあ~~~っ並んでる~~。(汗)

でもこれはチケットを買ってない人持ってる人も並ばせてるのでチケットもしくはパスポートを持ってると早い列に並べます。

入口で音声ガイドのイヤフォンを借りてさあスタートです。

この音声ガイドナレーションは約35分、解説は21項目、長蛇の列の間にお楽しみくださいというボーナストラックがあり、ここでも蔵之介さんのナビがあります。作品のナレーションが松尾佳子さんという方、蔵之介さんはナビゲーターということで見どころを解説されています。

このイヤフォンをしている時間はまさに至福の時間でした。^^

ず~~っと声が聞こえているんですから。(#^.^#)

高山寺というお寺に鳥獣戯画があるというのも知らずただ日本最古の漫画が観れるというだけでホイホイとやってきた私。

ちょっとは予習すればよかったと後悔しました。

仏教関係の展示というのはどうしても仏像や経典などの書物でイマイチ興味が持てなかったのですが、今回は鳥獣戯画以外にもすごいとガラスにピタッと張り付いて観たものが多かったです。

高山寺の明恵上人という方がとても魅力的というか非常に素晴らしい方だったので一つ一つじっくり観ました。

この明恵上人のお姿を描いた掛け軸が展示されてるのですが、これがいい絵なのです。^^

行かれる方はぜひご覧になってください。^^

写真アップできなくてすいません。

続きはまた。<m(__)m>

藁の楯

2014-10-08 23:15:01 | 読んだ本
木内一裕著 講談社。

映画化されましたが私は観ておりません。

三大新聞紙の一面に殺害依頼の広告がドカーンと載り、お礼として十億円お支払いたします。
蜷川隆興。

世界に冠たる家電メーカーに一代で押し上げた創業者。
資産数千億ともいわれています。
その彼の孫娘が清丸国秀という男に無残に殺害されました。
捕まって裁判にかけられても懲役十年ぐらいで出所となるのが許せなくこんな広告を出したのです。

清丸を殺害するためならお金はいくら使っても惜しくないとあらゆるところにばらまいて自分の依頼を実現させようとします。

そんなことをしては法治国家としてのメンツが立たずと、警察は清丸を逮捕し、無事に警視庁まで移送しなければと蜷川VS警察のせめぎあいが始まります。

清丸はかくまってくれていた仲間がお金に目がくらんで殺されそうになり、身の危険を感じて自ら出頭しますが、留置所でも命を警察官に狙われることに。

そんな清丸の護衛にと任命されたのがいつもはVIPを護衛するSPと呼ばれる警視庁警護課の銘苅、後輩の白岩、捜査一課の奥村、神箸、福岡県警の関谷の五名。

お金に目がくらんだ一般市民、賞金稼ぎ的なアウトローな人間、そして警察内部までもが敵。

なぜか追っ手を振り切っても彼らの居場所は蜷川に把握されて日本中に公開されている。

一緒に移送する五名の中に裏切り者がいるのではという状態。
ものすごく緊迫感がありました。

清丸というのが銘苅いわく人間のクズだけど殺されていいということにはならないと思っているのですが、あまりのクズさに真っ当な気持ちもグラッと傾いたりするわけです。

十億というのは人間の良心を狂わせる金額なのでしょうか?
一億二億ぐらいでは刑務所に入ったらどうなるのか?と躊躇しますが、十億だったら何年か刑務所入っていてもやり直せそうな金額に思えるんですね~。

銘苅と後輩の白岩のやり取りで「じゃあお前、清丸を殺そうと思ってるの?」「思ってないですよ!そりゃ十億にはちょっとそそられますけど、人を殺して十億手に入れても幸せになれなさそーだし。」その通りだと思うんですがやっぱり目の前に十億ド~ンと積まれてそういえるかな。

もし十億もらえたら今度はその人が日本中から追い掛け回されて清丸と同じ立場になると思うんですが。

そこまでは皆考えていなのですね。

作者の木内一裕さんは漫画を描いてらっしゃったのですが、最近漫画連載していないなあと思ったら作家になっていたとは。

びっくりでした。








LIFE~夢のカタチ~煎りたてコーヒー

2014-10-07 22:29:57 | 佐々木蔵之介さん
「貴方はコーヒーの本当の美味しさを知っていますか?」^^なんてコーヒーのCMのような出だしで(ホントにCM来ないかしら^^)始まったLIFE~夢のカタチ~。

今回は煎りたてコーヒーにこだわるコーヒー屋濱さん。

お蕎麦は挽きたて、打ちたて、湯がきたてが一番、コーヒーも煎りたて、挽きたて、淹れたてが一番。
食べるものって皆一緒なんですね~。
お酒も新酒が出るのを楽しみに待っているし。^^

コーヒー豆の鮮度からこだわってらっしゃいます。

煎ったコーヒー豆もすぐ飲んでしまわないと美味しさを失ってしまいます。

お店では焙煎して販売しているコーヒーは一週間以内に飲んでほしいと。
店内で出すコーヒーも焙煎して二日以内のものを注文を受けてから挽いてコーヒーを淹れます。

濱さんはお店がオープンする前にその日お客様に出すコーヒーを淹れて自分で飲んで確かめます。

自分が納得できないものはお客様に出せないからです。

このときお湯を注ぐとふんわりとコーヒーが膨らんで泡がポコポコとでてきます。
泡の中に香りの成分が含まれているので泡の出方で鮮度がわかります。

HOTなコーヒーが美味しいのはわかるのですが、こちらのアイスコーヒー、作り方がものすごく手をかけてらっしゃいます。

氷で冷やすのではなく、ポタポタと落ちていくところを冷却するので余計な苦み、濁りがなくスッキリとしたアイスコーヒーになります。

リピーターが多いのもわかります。

先週日本酒セミナーに参加したのですが、濱さんと社長さんは共通するところがあるなあと感じました。

どちらも日本酒はこうあるべき、コーヒーはこう淹れるべきとこだわらず楽しんでほしい、もっと知ってほしい。
そのために社長さんはセミナーを開き、濱さんも家庭でもできるコーヒー豆の焙煎教室を開き身近に感じてもらおうと努力してらっしゃいます。

焙煎機というのは高価なものだったのですね。

多くの人に煎りたてのコーヒーを広めたいと手に入りやすいお値段の自家製焙煎機を作ってしまいました。

ここまでこだわる方もなかなかいらっしゃらないですね。

この方は本当にコーヒーが好きなんだなあと、コーヒーを淹れてるときのお顔がとても楽しそうです。

コーヒーって淹れるとき気持ちを落ち着けないとお湯をポタポタと注げないので綺麗に泡がでなくて美味しくならないのです。

リラックスするのにはコーヒーを淹れるというのはいいことかもしれません。

濱さんがコーヒーを淹れるときのナレーションがもうコーヒーが飲みたくなる~っという声でコーヒーのCMやってほしいなあ。
いつかはそういうお話もくるかもしれませんね。^^


自分もコーヒー淹れてみましたが、ふっくらと泡がたちませんでした。トホホ。