芦屋の阪急沿線北側の
高級住宅地で起こったらしい
少年の母親殺人事件
近所の人の話
顔は見えないけれど
毛糸のカーディガンらしき
腕が・・・もう
それだけ見ても「高級品」と
わかる
そのご婦人が
殺人者のことを「坊っちゃま」と。
なーるほどあの地域では
「坊っちゃま」という
古典的表現が日常なんだ・・・
あ、そんなことじゃない
母親殺しだ。
世の母親なる立場の人よ
わが子の成績はすなわち
あなた自身の成績なんだから
黙って受け入れなさいな。
自分のことを恥じるなら
わが子を責めてはいけませんよ。
ただ、励ますのはいいのです
やさしくね、
希望を失わせないようにね、
それを聞いて息子がほっこり
できるようにね。
え、むずかしいって?
そんなことないですよ
あなた自身が
そう言ってもらえばほっこり
するのと同じ
言葉をかけてあげるだけでいいのですもの。
それが難しかったら
「おやおや、立派な成績だこと、ははは」
くらいで止めて
おけばいいのです、
それであなたの命はつなげます、
息子の母親殺しは
一種の悪魔殺しに似ています
あなたが悪魔になるか
天使になるかは
紙一重ですから
よーく思案なさって。
あ、たぶん「坊っちゃま」は
すごく「いい子」に違いありません、
そして「いい子」はちょっと
危ないのですから、
「お気をつけあそばせ」
芦屋のご婦人のみなさま・・・