獅子舞と運動会と我が家のコナモン

　

　９月最後の週末。　昨夜は桐原神社のお祭りで、実家に獅子舞とお神楽が来ると言うので、実家にお泊り。　６時頃に久しぶりに母の押し寿司（サバ缶と炒り卵の押し寿司）を頂き、獅子舞を迎え撃つ。　響生は『怖いなぁ、怖 いなぁ』　と怯え、音琶ちゃんは何も理解していなかった。　神楽が来ると音琶ちゃんはリズムを取り始めたが、お獅子の顔を見た途端『こわぃぃぃ、こわぃぃぃ』　と妻に抱きつ くことセミの如し。　響生くんは終始怯えながらも、なんとかお獅子に頭を噛んでもらいました。

　さて本日はカマーズバンドの練習をほったらかし、響生くんの運動会に行く。　リバーサイドブラスの面々も８時２０分ころに集合。　しかし、雨のため、中止でした。　明日に延期だって。　明日は会社休めないんだよ　・　・　・　どうやっても。

　　年少：雨の為終盤のプログラムのみ延期。　年中：雨の為翌日に延期　⇒　結果ＲＳＢの演奏大成功。　年長：雨で延期。　幼稚園最後の勇姿を見ることができない予定。　そんな訳で、急遽カマーズバンドの練習に行ってきました。　この鬱憤とストレスをアルメニアンダンスにぶつけてきました。　だってトランペット９人居たのに、３rdトランペットは僕だけなんだもん。　そりゃ、他のパートに負けじと、吹き鳴らしますよ。

　『あ゛～、運動会』　とため息をつきながら、『リベンジのリベンジのおやき作り』と『フランスパン作り』の同時進行。　おやきは湯捏ねで生地を作り、手粉を振り、麺棒を使わずに手で伸ばす。　事前に作っておいた、エリンギと葱の肉餡味噌味を詰める。　そしてアンコもつめる。　結果、前回よりも『おやきに近いもの』になった。　薄い皮は柔らかく、食べやすかった。　ただ、肉餡はほとんど『肉マン』だったけど。

　　

　

　

　あ゛～、運動会！！

抱きつかれた息子

　響生くんは昨日と今日、お昼寝の時間に同じ女の子に抱きつかれたらしい。　

　いつもは『戦いごっこ』で戦っているプリキュアの一人らしいけど（その設定もよく理解できないが）とても仲良しの女の子だ。

　年長さんになってからお昼寝の時間はなくなったものの、運動会の練習の為、数日お昼寝があったそうだ。　お昼寝をしていると（我が息子はひっくり返っているだけで寝なかった）背 後から抱きつかれ、響生くんは顔を真っ赤にしながら照れまくっていたらしい。　本日も全く同じだそうだ。 

　そんな微笑ましい園生活もあと半年。　寂しいなぁ。

　さて、明日は実家に獅子舞がくる。　子供２人とも頭を噛んでもらおう。

　そして明後日は、響生くん幼稚園最後の運動会。　思いっきり応援してあげよう。

満月

　 

　とてもキレイな満月です。　

　音琶ちゃんは予防接種で大泣きをしたらしい。

　

　響生くんは幼稚園でお友達を叩いてしまったらしい。

　僕は妻と口喧嘩をしてしまった。　　反省・・・

野生動物の思い出

　今夜は中秋の名月。　外には見事なお月様。　家族でじっくり観賞した後、お団子が無いので当社の『そば白玉』を美味しくいただきました。

　昨日野反湖に向かう途中、保科～菅平線で野生動物を見た。　車の前方を横切っていたのは、長い尻尾をなびかせながら可愛く走るリスでした。　免許を取ってから十数年。　ドライブ中に数々の野生動物にあってきた。　浅間山のふもとでキツネ＆タヌキ。　軽井沢の別荘地で猿の大 群。　地蔵峠で野生のウサギ（目が鋭く、睨まれた。しかも道を譲ってくれない。野生のウサギはとても怖かった）。　　日光では鹿＆猿。　野尻湖でウシガエル。　佐渡島ではイタチ。　野反湖手前のガードレールでバランスを取る猿。　志賀高原丸池の道路のど真ん中で日向ぼっこをする猿（結婚式の朝）。　

　そして今まで出会った最大の野生動物は、志賀高原上り口のカモシカ。　結婚式の打ち合わせのため登り始めた志賀道路左カーブの出口。　道路の真ん中に黒と灰色の巨大なカモシカが突っ立っていた。　『えぇぇー！』　と思い横を通過する。　『今のカモシカだよね』　と互いに確認し、転回して現場に戻ると、崖を登るカモシカと再び目が合う。　厳しくも慈愛に満ちていたその目は、今でもハッキリと覚えています。。　

　車中でそんな会話をしていると横から響生くんが『ゴリラが出たらどうするの？』　

『ひっくん、お父さんはゴリラと戦ったら、間違いなく勝てないよ・・・』　　

『じゃぁさ、ティラノザウルスが山から出てきたらどうするのさ？』　

『お父さんね、間違いなく喰われるよ。』　　

『僕も食べられるのかな？ティラノザウルスって肉食だから』　

『ひっくんは食べられないよ、だって余計なお肉全然ないもの。　多分真っ先に食べられるのは　・　・　・　　音琶ちゃんだよ。柔らかいお肉だらけだからね。』（夫婦２人で同じ事を答えてしまいました）

　だんだん車の中は長新太さんの世界の如くなってしまいました。

天空の湖

　

　朝６時に寝床から出ると、曇りだった。　しかし、今日こそ野反湖に行こうと決めていたので、ドライブ決行！！　８時半に出発し、若穂から保科～菅平線を駆け上り、山道をショートカットして駆け抜け、鳥居峠を越え、長野原へ。　長野原から左折し六合（くに）村の道の駅で小休止し、『ソフトクリーム食べたい』と駄々をこねる息子を『寒いからダメ！』　と夫婦２人でなだ めつつ、一気に1550ｍまで上る。　しかし、雨だった。　霧が出ていた。　視界は真っ白であった。　何にも見えない。　なんてついてないんだ。　人生４度目の野反湖。　ちなみに過去３回は晴天。　子供達をつれてくるのは初めてだというのに。　予定では、その絶景を目にした息子が『きれいだね～』　と感動するはずだったのに　・　・　・　 

　『お父さん、どこに湖があるの？』　目の前に湖はあるのだよ、息子よ。　ただ霧のせいで、何も見えないだけなのだ。　車の中で昼食をとり、せっかくだか らとキャンプ場まで愛車を進め、外に出て記念撮影。　とても寒そうな息子の顔だった。　走ること200ｋｍ。　往路２時間半、復路２時間、滞在時間３０分。　とても贅沢なドライブでした。　

　そんな悔しさを蕎麦打ちとフランスパン作りにぶつける、寂しい親父でありました。