午前中は娘たち吹奏楽部の練習へ。
前半の練習はパイレーツオブカリビアン。
訳あってトランペットの指導ではなくユーフォニアムの子の隣へ。
運指とリズムを教えるんだけど、トランペットはB♭の楽譜。
ユーフォニアムはCの実音の楽譜。
へ音記号は長年のピアノのおかげで何の問題も無いんだけど
実音の楽譜を頭の中で一音上げて指を教えなくてはならんので、頭がこんがらがってきます。
楽譜にミと書かれていたら1番2番を押したいんだけど、ラッパのファ#なので2番ピストン。
昔息子に同じような事を言ったら『何の調で書いてあったって、実音は変わらないんだから悩む必要ないじゃん!!』 だそうだ。 それがお父さんには出来んのよ
おかげで、ユーフォの楽譜はパーペキに吹けるようになりました。
途中、とある旋律をどこのパートがやっているのか気になり、クラリネットの楽譜を見せてもらおうと覗き込むと・・・
1か月ほど前にクラリネットの子たちから、8分の12をどうやって吹けば良いか分からないと相談されました。
1小節12個の8分音符を1小節6個の4分音符に持っていけないと。
教えて欲しいと言われたら 作ってあげよう 子供たちのため。
という訳で作った 『 どんとこい 四つ振りの8分の12!! 』
娘に見せたら・・・このタイトルはやめて!! と懇願されたけど既に人数分印刷したからもう遅い。
そんな娘に冷ややかな目で見られた練習譜ですが、あれから1か月・・・
パイレーツを吹くとき、その子の譜面台にはこの どんとこい!! が置いてあるのだ。 活用してくれているんだなぁ。
作った甲斐があったぞな。
後半は宝島。
トランペットが一人欠席だったので、サポートへ。
後ろから弱そうな部分だけ手伝おうと思い ・ ・ ・ が結局一緒になってほぼ全力で演奏。
練習を見に来ていた娘の親友のお母さんから 『 寺島さん凄い楽しそうだった。うらやましい!! 』 と。
いゃ、本当に楽しかったです。
でもこんな生活も娘たちが引退するまでのあと1か月。
楽しみ無くなっちまうなぁ。
帰宅途中娘に どんとこい!! の話をしたら
『 お父さんに気を使って譜面台に乗せたんじゃないの? 』
更に・・・
『 あっ! 寺島さん来たから楽譜出さなきゃ!! とか 出さなきゃ可哀そう!!とかじゃないの? 』
相変わらず娘は、辛らつな言葉を一切オブラートに包まないで突き刺してきます。
善 哉 善 哉