今週初め、お休みを頂いて小学校へ行ってきました。
娘が卒業して早5年。
息子が卒業して9年。
PTA会長経験者に参加してもらいたいと言う事で、学校評議員として年に数回足を運ばせていただいています。
息子の頃よりも娘の頃よりも、小学生が抱えるストレスは増えていると思う。
人間関係や勉強の事で家を出られない子がいるそうです。
でも、地域のお爺ちゃんやお婆ちゃんが家まで迎えに行き、一緒に学校まで歩き
クラスではない別の教室で勉強を見てあげている。
形はどうあれ、学ぶことを学べられるようにと地域の方々が力を出し合い、その結果子供たちも頑張れる。
お互いに支えあって生かし、活かされる社会だと思いました。
昨夜帰宅して夕食を終える頃、娘が一言。
『 デザートあるよ。 』
既に春休みに突入している娘( 基本的に国立大学と同じスケジュールらしい )が、家にあるチョコを溶かして生チョコを作ってくれたのだ。
正確に言うと、作ってくれたと言うより 食べたいから作った らしいんだけど・・・俺の娘だ。
実を言うと・・・生チョコ食べたの初めてなので、娘が作ったのが生チョコの味なのか食感なのか良く分からないんだけど、とても柔らかくて美味しかった事は間違いないです。
さて本日。
夕食を食べながら新聞を読んでいると、先日に続いて吹奏楽部の子の投稿が。
その子の3年間の姿を思い出しました。
頑張りすぎる性格のせいかグアが悪くなり廊下でひっくり返っていた姿
少なめだった肺活量が徐々に増えてきたと喜んでいた姿
とある保護者からの攻撃に憤りを感じ怒りまくっていた姿。
他の子供たちや保護者からも聞かされていたし、彼女から何度か相談を受けたこともあったので、読むそばから映像付きで脳内再生。
子供って冷静に人を見ているんだなぁ。
大人って子供たちを生かしているつもりだけど
大人もまた子供たちの存在によって活かされているんだよね。
ダメ出しをしてマウントを取ることよりも、共に苦悩して成長の瞬間に立ち会えることの方が自分が生きている・活かされている実感を強く感じられると思うんだけどなぁ。
明日も部活。
一緒に悩んで、成長の瞬間に立ち会えることを楽しみに頑張ろうぞ。
善 哉 善 哉 !!