11月最後の日。 すなわちもうすぐ娘の誕生日で、1ヵ月後は息子の誕生日。
県民文化会館でカマーズの用事を済ませ、一家で桐原の実家へ。 お土産にたこ焼を買っていった。
『鯛焼きがいい。たこ焼は嫌だ!!』 ⇒ 『焼いているのを見ると、嫌いな物も美味しく見えるね!!』 ⇒ 『ぼくお代わりしていい??』 子供心とは、かようにも変わるものなのね・・・
お昼寝の後、突然息子が 『こんなにいい天気なんだから、公園に行ってキャッチボールやろうよ』 と言い出した。 確かに家の中は日光のおかげでとても暖かかった。
1時間ほど息子とキャッチボールを楽しんできた。 取るのはまだまだだけど、投げるのは結構様になってきたような気がする。
帰宅後、息子と一緒にパン生地を捏ねる。 延す ⇒ たたむ ⇒ 叩きつける を繰り返し、2時間ほど発酵させる。 その間僕は夕食の準備。 息子はピアノの練習。
長葱・蓮根・椎茸・エリンギ・エノキ・海老・卵を使い、天津丼を作ったのだ。 海老も卵も息子は苦手だ。 のはずだった ・ ・ ・ いや、確かに嫌いだった。
何がどうなったのか分からないが、一口食べた息子は、物凄い勢いで食べる。
『ひっくん、海老も卵も嫌いだよな?』
『嫌いだけど、美味しいよ』
甘めの『あんかけ』 が功を奏したのだろうか??? 夫婦そろってビックリしてしまった。
そして ・ ・ ・
クープを入れたフランスパンは綺麗にふくらみ、いい色に焼きあがった。
しかし、いつもと違う匂いがする。 イースト臭ではない。 しばらくしてやっと気が付いた。
昨日の蕎麦湯を水の変わりに使ったのだった。
今年も後1ヶ月しかないけど、カレーパンに挑戦できるだろうか?
親子の悲願をなんとか達成してみたいものだ。