昨日は芋煮会。
親父達が(実際は園近所の数名の)育てた30株を超える里芋の収穫だ。
各作業の責任者は一足早く集合し、大雑把に打ち合わせ。
9時半を過ぎるとほぼ全ての参加者が集合。 その数130名近く。
先ずはクラスごとに芋を掘る。
年少さん・年中さん・年長さん+OB家族の順に、子供たちが畑になだれ込む。
次々と里芋が引き抜かれていく。 里芋を手に大喜びする子供たち。 里芋の葉っぱを傘にして盛り上がる子供たち。
芋を掘った後は芋洗い。 金属タワシでゴシゴシ。
お父さんもお母さんも子供達もひたすらゴシゴシ。
その間に火炊き班はひたすら火をおこす。
薪割り班はパレットを解体して薪を作る。 気が付くと息子も薪を作っていた。 OBのお父さんに面倒を見てもらっていた。 これだよなぁ。 自分の子供も他所の子供も関係ないんだよね。 皆で面倒を見てあげる。 これがこの幼稚園の本当に良い所なんだな!とあらためて実感した。
芋洗い班と火炊き班の人を残し、手の空いた参加者は一旦園舎に入り、大量の野菜をカット。
主役は子供たち。 持参した子供包丁や本物の包丁を手に、とても危なっかしい手で白菜、人参、大根、そして里芋をひたすらカット。
カットし終わり一安心するとすぐに洗ったばかりの里芋が運ばれてくる。
あらかたの野菜を処理した後は隣の教室でスイトン作り。
ウドンほど加水に神経質にはならないので、各自思い思いに捏ねる。
ヘビ、星型、ドーナッツ、ベイブレード ・ ・ ・ 思ったとおり粘土遊び状態だ。
その頃園庭の鍋には野菜が入る。 野菜が煮えた後はスイトンを投入。
今年も醤油味、味噌味、そしてカレー味。 やはりカレー味が一番人気みたいだ。
熱々の芋煮を手に、思い思いの場所に座ってニコニコしながら美味しそうに食べる子供たち。
その間、火炊き班のお父さん方は汗だくになって各自の器によそってくれていました。
『 しばらく里芋は食べたく無い! 』 と言ってはみた物の、今夜の晩飯もお土産の里芋を食べました。
なぜこんなに靴下が真っ黒になるほど砂と土が?
まぁ、あれだけ走り回っていれば仕方が無いか。。。
夜は親父の会魅惑の夜の部。
年少~OBの親父と先生が参加。 そして、ご本人のたっての希望で園長先生が飛び入り参加。
園長先生(女性)は九州火の国の出身で、乾杯から最後の一滴までず~っと熱燗。
園長先生は、この親父の会がとても気に入ってくれたみたいだ。 終いにはもっと園のイベントに首を突っ込んで何か出し物をして欲しい、と発破をかけられてしまいました。
3時間近くにわたり親睦を深め、無理矢理次代の幹事さんも決まり(半強制+欠席裁判)、楽しい宴は幕を閉じた。
次は何をしかけるか?
とりあえず12月のお楽しみ会で何かをやろう!
園長先生の熱い思いに応えよう!!
何となく親父の会結成時に戻りつつあるようで、嬉しいです!!!