朝五時半に目が覚め、涼しいので庭の草むしり。
数日前母が置いて行ったサギソウが、咲き誇っていました。
午前中はリバーサイドブラスの練習。 今週末の小布施の演奏に向けて ・ ・ ・
もっちゃんが不参加で、楽譜は無いわ、曲にならんわで、大丈夫か本番?
午後、小麦粉500㌘をコネコネ。
コッペパン16本の焼き上がり。 少しずつ涼しくなってきたので、パンも捏ねやすくなりました。
でも10分以上捏ねくり回していると、やっぱり汗ばんできます。
夕食の時、妻と 1987年度の課題曲A:風紋 の話になりました。
妻は室内楽部だったので演奏したことは無いけど、奏楽部の練習を毎日聴いて、その曲の素晴らしさに感動したそうです。
この曲に何度も何度も現われるリズム、付点8分音符と16分音符の組み合わせのコツを、よくカマキリ先生は
『 16分音符を出来るだけ次の音にくっつけるつもりで、付点8部音符をしっかり伸ばせ!! 』
そして先生は歌詞を付けることによって、この曲の中で何度も繰り返されるリズム = 付点8分音符+16分音符+8分音符+8分音符 を正確に吹くコツを教えてくれたのでした。
付点8分音符 ち~●
1 6 分 音 符 こ
8 分 音 符 いっ
8 分 音 符 ぽん
『 ち ~ ● こ 一 本 』
名曲と言われる風紋には、この形が何度も何度も出てきます。
穏やかなテンポの ち~●こ一本。
アレグロな ち~●こ一本。
勇ましい ち~●こ一本。
せせり泣くような ち~●こ一本。
そしてラストで、重ねるように繰り返される怒涛のラッシュな ち●んこ一本。
でも、先生のこの歌詞のおかげで、それはもう、鋭いリズムに仕上がりました。
県大会を1位抜けし、東海大会4位と言う成績も、この歌詞があったからこそだと信じて止みません。
今の教育現場でこれやったら、大騒ぎだろうなぁ、きっと。
そんな思い出の風紋。
調子に乗って歌っていたら ( チ は声に出しておりませぬ )
娘に 『 変態!! 』 と罵られ、蔑む様な目で見られました。
いや、この歌詞作ったの、お父さんぢゃないぞ!!
作詞はカマキリ先生なのに ・ ・ ・
波の見える風景の 『 く~らげ ゆ~ら~ゆ~ら~ いてぇ~ 刺されちまう 』 にしておけば良かった。