春に仕事の関係でドローンを利用して空撮をした。自分ではできないため、相応の若い人に頼んで撮ってもらった、というわけだが、屋根から音がするものの高いため見られないため空撮で確認してほしいと頼まれた。ドローンのカメラは解像度が高いとは言われていたが、さすがに写真を拡大すると、デジタルカメラの解像度の高いものには劣り、はっきりと原因は特定できなかった。
空撮を仕事で利用することはときおりあるが、とはいえ頻繁ではなく、稀である。そもそも前例は実入りのある業務ではなく、あくまでもサービス内のこと。空撮だけで業務にはなり得ないのが実情だ。むしろ個人的な趣味レベルの方が利用頻度は上がるだろうが、個人的に所有していないし、自ら相応の資格を有していないから、まだ手をつけていない分野だ。先日も業務上ではあるがそれをもって代償になるわけではない理由で空撮した。参考レベルである。
ということで撮影したのは久しぶりに「西天竜」である。収穫前に撮りたいと思って撮ったにすぎないが、参考レベルだったからそれほど広範には撮らなかった。今になってもう少し別の場所でも撮っておけば良かった、と後悔している。
深沢川水路橋
まずここでも何度か触れた深沢川水路橋である。この水路橋を初めて認識してからもう15年ほどになるが、やはり当時に比較しても劣化は著しい。この後どのくらいこの橋が活用されるか、そう長くはないとも思う。水路橋の向こう側に左右に展開するのが中央自動車道。真ん中やや右上にある中央自動車道上に架かる橋が、西天竜の水路橋である。
西天竜記念碑
次は記念碑である。空撮したからといって「何がわかる」というものでもないが、ふだん見慣れない光景が映る。真ん中やや左の太陽光パネルの所に建つのが碑である。実はその向こうの色づいた水田地帯の向こう側の住宅団地の手前にも碑が建っており、かつてここで紹介した「利沢千秋」である。
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