すてきななまえ、
すてきなにほんご。
(唐鼠黐)モクセイ科イボタノキ属。常緑。
中国中南部原産。明治に渡来。
花期は6 -~7月頃。花径、4mmくらい。
果実、10~12月に熟す。1cmくらい。薬用。
樹高:15mくらいに。
繁殖力強く、侵略的外来樹木とされているよう。
名の由来、中国原産のネズミモチ。
葉が似ているモチノキ(モチノキ科)からモチ。
モチノキとは樹皮から、小鳥や虫を捕る
鳥黐(とりもち)を採取することから。
黐とはイネ科植物の種子にみられる、
炊いたときに粘りが強く,ついてできる餅のこと。
ネズミが食べやすい、ちいさな焼きモチのような果実の樹、でいいのでは。
どこにも糞を示すことばがないのに、薬用となる有益な実を、
なぜ、ネズミの糞に似てるからと解説されているのか不明。
誰かが意図して命名したのなら、
これもまたセンスのかけらもない標準悪名。
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