春が降りてきて、
ヒメアマが咲きだすと、
初夏を待ちわびる素肌に、
リネンの感触がよみがえる。
ショカ園のドウモウウツクシイ花たちのなかでも、
この子のドウモウさは独特。
隙あればどんどん侵入して、あらゆる鉢に芽生える。
ただ、
他の種とはとてもなかよく共生している。
そのようすは微笑ましいほど。
背景は、コゴメホシノヒトミ。
コゴメホシノヒトミ(小米星の瞳)
宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。
オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。
(姫亜麻)アマ科 アマ属。多年生。
原産地、地中海沿岸、西ヨーロッパ、イギリス、アイルランド。
繊維製品のリネン(亜麻)の原種ともいわれている。
花径1cmくらい。アマは3cmくらい。
花期、アマ同様夏と思われるが、真冬でも咲いている。
草丈、50cmくらいに。
アーカイブ。
4月下旬。
5月初め。
5月下旬。
採種。
年中咲いて、結実して散布。かなりドウモウ。
12月中旬。
仲間。アーカイブ。
アマ
(亜麻)アマ科アマ属。一年草。
原産地はカフカス地方から中東にかけての一帯。
古代から栽培された人類最古の繊維。エジプトのミイラ、キリストの聖骸布も。
江戸時代に渡来。栽培適地、北海道で現在も栽培されている。
草丈、1mくらい。花径、2cmくらい。花期、夏。
茎の繊維は、夏用天然繊維最高性能で、リネン(linen)製品に。
フランス語Lingerie(ランジェリー)や英語のLine(ライン・線)の語源になりました。
日本語の麻にはラミー等他の種も含まれています。
ナチュラルカラーは亜麻色。黄味を帯びたサンドブラウン。
すてきな歌のタイトルになりました。
種子は食用になり、搾油して亜麻仁油が採れる。
ドウモウサがあるんですね。
それでも程よいドウモウサとは、
確かに微笑ましい~
リネンは、亜麻なんですね。
ファッションに詳しいショカさんには、
笑われそうですが、
う~ん、生地で、綿とリネンの違いが分からない私です^^;
と書いて、検索してみました。
大きな違い、なるほどでした(@_@)
おはようございます。
ヒメアマはショカさんのブログの中でしか見せてもらっていません。
珍しい帰化植物なのでしょうか?
どこでも生えてくる獰猛さがあれば、目にすると思うのですが?!
ぜひ出会いたい花です。
でもやさしいドウモウ系です( ´∀` )
最古の繊維がリネンで、ことばがあらゆる方面に広がって、
何気ない場面で遭遇します。
コットンとは双璧ですが、大きな違いがあります( ゚Д゚)
発色も鮮やかですよ♪
僕の散策範囲でもレアです。
育ててみて、あまりの繁殖力に驚きました。
日本の気候ならもっと広がりがあるはずなんですが。
謎ですね!
いますよね。ちゃんと消えないで生き残り?
凄いです。生き残ってほしい花が消えて?
どうでもよい花は、生き残る?うまくいき
ません
つよくてきれいが一番でしょう( ´∀` )
でも、そうですね、うまくいかないことも。
思い通りにいかないのもまた楽しみかな♪
ヒメアマ…?
たいていの雑草(失礼!)は想像がつくのですが、今日のこれははてなマークです?
きっと、見過ごしているのでしょうね。
これから注意深く、青い花を特に!です。
一世を風靡しましたネ。
あの頃、アマの花が、多く植えられました。
でも花は姫アマよりはかなり大輪ですよネ。
花姿はそっくりに見えます。
リネンはキリスト生誕時に使用され、神格化しているのを知って居るのは
かなり年配者でしょうネ。
恐れ多いですが、肌触り抜群なリネンは私にとっても生活必需品です。
育てて5年、
多年草と解説されていますが、木質化しています。
日本にいつ頃来たのかはわかりませんが、
この強さなら、きっとどこかで出逢うでしょう♪
カヴァーもされてヒットしましたから、
広い世代に馴染みがありますね。
リネンは古来から生活に深く関わった繊維。
一般にいう麻には種類がいくつかありますが、
やさしい触感のリネンは特別ですね。