テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



以前、会社の昼休みに、NHKの朝の連続ドラマの再放送を見るのが流行っていた(?)ことがあり、何シリーズかは、1話も欠かさず見ていた。「ふたりっ子」とかの頃である。
そのなかで、作品名は忘れたが、女性の大工さんの話があった。大工の親方の発言で、とても印象に残っているのは・・・、

(大工の世界では)「ブキ(不器用)のほうが大成する」という言葉である。

最初からスイスイできてしまう人は、「なんだ、簡単じゃないか」と思ってその後の努力を怠りがちであったり、「できない」ことから学ぶことが少ないからということのようだ。
うまくできないことに悩む主人公を諭しなぐさめる言葉でもあっただろうが、何事にも通用する真実も込められていると思って今も記憶に残る言葉である。

自らのテルミンやマトリョミン演奏の習得(まだまだ道半ばもいいところであるが)についての道のりを振り返ると、常に「できない」ことを「できる」ようにする努力の積み重ねと工夫であった。、今もできてないことがたくさんある。
これからもまず自らのできていない部分を認識して、それを克服するための工夫と努力を継続していこう、と思うとき、やる気が湧いてくる。

努力できることが才能である
 (松井秀喜・・・「の、座右の銘だそうです。今朝の日経新聞で読みました。」)


この週末、万博会場でのコンサートにマーブルの一員として参加します。
とき:7/31(日) 13:00-13:30, 15:00-15:30
場所:愛知万博 ロシアパビリオン(グローバルコモン4)
出演:竹内正実(テルミン)、橋口かをり(ピアノ)、濱口晶生(テルミン、ウクレレ)、
   マトリョミンアンサンブル「マーブル」



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