goo blog サービス終了のお知らせ 

ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

おばけちゃん👻

2019-07-09 15:09:00 | ピアノ教室
音楽の中にある休符。
それまで、あれこれ駆使して弾いていると
おやすみの印…
ホッと一息つける、おやすみでしょうか…
 
ずーっと弾きまくっていたら
1小節にも渡る長いおやすみ
ひたすら拍子を数えてじーっと待って。
次が出遅れないように?
いやいや、待ちきれなくて
飛び出さないように?
 
それまでとても音楽的に演奏していたのに
おやすみが入ると音楽が
止まってしまうことがあります。
 
なぜ?
 
おやすみは休んじゃいけないからです。
音がなくなると、音楽まで消えてしまう…
それでは音楽が止まってしまうのと同じです。
 
音がないところに、ぎゅーっと詰まっている
密度の濃い音楽が存在していること
とても多くあります。
 
おやすみという言葉が
誤解をうむのかもしれません。
 
短いおやすみは、
しっかり感じてから次の音を出すと
よりリズムが浮かび上がって、
キレの良い演奏になります。
 
長いお休みには、その曲のその場面に対する
想いを深く込めて…
 
その時、ホッと一息ついて何も考えないのと、
溢れるばかりの思いを込めているのとでは、
音楽がまるで変わってきます。
音はないのに、不思議ですね。
 
やってみればなるほど実感できますが、
ついつい休んでしまうことがあるようです😅
 
小さな子に説明するときは
おばけちゃんに登場してもらいます。
 
音がなくなるところは、音が消えている。
おばけはいても消えて姿が見えないことがある。
 
ひたすら次の音のタイミングを数えている子に
ここにおばけちゃんがいるよ👻というと
ハッとして息を呑みます。
このハッと息を呑むような感じのおやすみ、
よくありますね❣️🎹
 
おばけちゃんも大切な音楽
仲間に入れてね♬
 
レッスンではこんなグッズで
子どもたちをおどかしている⁉︎ 
 
いえいえ、大事な休符の練習です👻
 
 
👻