音楽の中にある休符。
それまで、あれこれ駆使して弾いていると
おやすみの印…
ホッと一息つける、おやすみでしょうか…
ずーっと弾きまくっていたら
1小節にも渡る長いおやすみ
ひたすら拍子を数えてじーっと待って。
次が出遅れないように?
いやいや、待ちきれなくて
飛び出さないように?
それまでとても音楽的に演奏していたのに
おやすみが入ると音楽が
止まってしまうことがあります。
なぜ?
おやすみは休んじゃいけないからです。
音がなくなると、音楽まで消えてしまう…
それでは音楽が止まってしまうのと同じです。
音がないところに、ぎゅーっと詰まっている
密度の濃い音楽が存在していること
とても多くあります。
おやすみという言葉が
誤解をうむのかもしれません。
短いおやすみは、
しっかり感じてから次の音を出すと
よりリズムが浮かび上がって、
キレの良い演奏になります。
長いお休みには、その曲のその場面に対する
想いを深く込めて…✨
その時、ホッと一息ついて何も考えないのと、
溢れるばかりの思いを込めているのとでは、
音楽がまるで変わってきます。
音はないのに、不思議ですね。
やってみればなるほど実感できますが、
ついつい休んでしまうことがあるようです😅
小さな子に説明するときは
おばけちゃんに登場してもらいます。
音がなくなるところは、音が消えている。
↓
↓
↓
おばけはいても消えて姿が見えないことがある。
ひたすら次の音のタイミングを数えている子に
ここにおばけちゃんがいるよ👻というと
ハッとして息を呑みます。
このハッと息を呑むような感じのおやすみ、
よくありますね❣️🎹
おばけちゃんも大切な音楽
仲間に入れてね♬
レッスンではこんなグッズで
子どもたちをおどかしている⁉︎
いえいえ、大事な休符の練習です👻
👻