VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

起因性ガウ犬症候群

2008-09-30 | Weblog
理由は明らかだ。
つんちゃはパピー時代に3回咬まれている。

1回目はお散歩を始めたばかりの頃で、陽気な洋犬が苦手な柴犬。
いきなり横っ腹をガブリ。

2回目は大きな大きなピレネー犬。
当時のつんちゃが懐にすっぽり入ったところで、これまたいきなりガブリ。

3回目はパピーつんちゃの半分もないボストンテリア。
正面でお見合いして顔を近づけたところを、鼻に咬みつかれた。
悲鳴とも聞こえる泣き声に驚いて引き離そうとしても、
短頭犬の凄さ、喰らいついたまま10秒以上あっただろうか・・・。

パピーの頃は、社会性云々というより、
色々なわんことのふれあいが楽しくもあり、
私も不用意近づいてしまったのがいけなかった。
一旦そういうトラウマを作ってしまうと、
元来弱い性格の犬は、ただひたすら怖がってパニック状態で
ヒステリックな声をあげるか、
逆の行動に出るかしかないのだろう。
つんちゃの場合は後者の方で、
自分の身の安全は自分で守るしかない!と悟ってしまったようだ。

ガウ犬は一目瞭然なので相手も避けてくれるが、
ガブ犬は大抵始めは用心深く、大人しい。
そしていきなり事に及ぶから見極めが難しいのだ。

飼い主さんも「咬む犬だから」という認識はあまりなく、
「あら、大丈夫そうね~」というのだが、
ところがどっこいの場合がほとんどだ。

もちろん、自分のかわいいわんこが、他のわんこを怪我させることなんて
想像だにしない(したくない)のだろうけれど。
でも、咬まれた犬が、その後精神的後遺症に苦しむことを想像できたなら、
いつでも引き離すことができるように構えて接してもらいたいと、
切に願う。
そして、つんちゃにとって大事な性格形成のころの
対処の仕方がまずかったのだと反省している。
もっと慎重につんちゃの様子を観察し、対応してやっていれば、
今のような行動をしないわんこでいられたのに、
と思うとつんちゃに申し訳けなく思う。



駅からの帰り道、シェルティの波音(ハノン)ちゃんに出会った。
つんちゃのパピー時代、よくお会いしていたわんこだ。
お母さんの話によると、やはり小さい頃に日本犬に咬まれて以来、
ガウガウいうようになったらしい。
今日はつんちゃを連れていなかったので、傍へ来てくれたが、
よくお散歩でご一緒した頃は、決して傍には近寄らせてくれなかった。

つんちゃの場合と同じだと、ガウの理由を伺って、
波音ちゃんのガウも許してしまうのであった。。。
わんこの恐怖体験をリセットできる技はないものか・・・。


つん:ガウ犬でえらいすんまへん・・・。


つん:ま、うちはうちやしぃ~ふぁふぁふぁ・・・。


つん;ま、そう悩まんと。


つん:っなっ!


本日の”つんちゃワン”
 メイン=牛バラ(201g)
 サイド=野菜7種(かぼちゃ・大根・人参・キャベツ・オクラ・えのき・チンゲン菜)
 その他=雑穀・すり胡麻
 おやつ=牛スジ・ヨーグルト
 サプリ=アースリスージG




コメント (6)
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つっきーの木