VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
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つんちゃの磁器鑑賞

2008-11-04 | Weblog
焼物を見始めると時間はあっという間に過ぎてしまう。
もっと見たかったというのは、何日居ても同じことだと思うが・・・。

ちょうど行われていた大川内山の鍋島藩窯秋祭りで、
陶磁器が2~3割だという。
思わず買ってしまったのは、
やはり「つんちゃつながり」のものがほとんどだった。
「つんちゃつながり」とは、
モチーフが犬だったり、月だったり、月+うさぎだったり、
ということだ。

別にテーマを決めて買ったのではないが、
ついつっきーを思い出して、そのような絵ばかり選んでしまうのだ。

でも、折角の焼物の本場なのだから、
自分の使うようなものばかりではなく、
芸術品としての価値がある物というのも見ておこうと、
九州陶磁器文化館へ行ってみた。
買えないレベルのものを、見せてもらえるのだ。

特別展示室には、「柴田夫妻コレクション」というのがあって、
その世界では有名なご夫妻だったそうで、
膨大なコレクションが展示されている。
価値がいかほどのものか、ワタシにはわからないが、
たくさんいいものを見ると、どういうものがいいものなのかを
だんだん理解するようになると友人がアドバイスしてくれたのを思い出す。
お土産品ばかりをあさっていたのでは、
いつまでもそのレベルでしかものを見られないということなのだと思う。

さて、いいもの三昧の「柴田コレクション」の中に、
動物の絵柄を集めたコーナーが設けてあった。
なんだか嬉しい。
モデルになっているのは、馬だったり、鹿だったり、鳥、犬、兎・・・。
器に描かれていた動物たちは、
どれも愛嬌があって、動きが活き活きしていて、
思わず見入ってしまった。
西洋の磁器に描かれる動物だちより、ずっと表情が豊かで、
存在感があるのだった。

ふと、”つんちゃの姿も絵付けしてみたいな~~。”と思ったが、
絵付け体験をやれるほど時間はなかった。

「伊万里焼」「有田焼」「鍋島焼」「つんちゃ焼」「波佐見焼」

クイズ
さて、この中でおいしそうな「焼き」はどれでしょう・・・

中島つん之介:いい~仕事してますねぇ・・・。
(陰の声:つん之介さん、おわかりでしょうか
     明治期の有田で、”□(かく)富”さんのテですよ
<中央と左右に獅子?犬?が描かれている>


つん:神経衰弱しても合わせられへんやん・・。みんなポーズ違うやんか 奇数やし・・・。
 

つん:カラやん


つん:お飲み物?


つん:いらん。にゅ~にゅ~いっぱい入りそうにないやん
 

つん:こいつ、犬型やん・・・。


つん:ふうぅぅぅん・・・。動くのん?


つん;ありゃ 倒れただけか? うちと一緒やん


つん:起きなあかんで。ちゃんと動かな、うちみたいに「置物」って言われるで
(陰の声:その方、立派な置物なんですけど。しかも、由緒正しき「鍋島焼」


鍋島焼の伝統的な絵柄だと教わった「波うさぎ」
耳が長いのが鍋島の特徴だそうだ。


早速、チビつんとポケつんの台座に。


つん:お皿って食べ物をのっけるもんちゃうん?


つん:うちの辞書にはそう書いてあるんやけど・・・。(超接近


つんちゃの磁器鑑賞会、以上
、でないと「皿まで食う気か」のセリフが必要になりそうだ・・・。

















コメント
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つっきーの木