突撃！ひとり治安部隊（自称）

昨日は家の鍵を持たずに出かけた。
母にはそのことを伝えてあったので、
帰宅時間を見計らって鍵を開けておいてくれたのだが・・・。

帰宅すると、「さっき、可笑しかったんだよ～」と
コトのいきさつを説明された。

ワタシが帰宅する時間に呼び鈴が鳴ったので、
母はワタシだと勘違いしたらしい。
ガウガウつんちゃにもそのように言って聞かせると、
つんちゃも「そうか・・・。」と騙されて（？）玄関に出て行った。
ところが、である。
ドアを開けると、そこにいたのは
つんちゃが仮想敵と勝手に認定している「新聞屋のおばさん」だった。

どういう訳か、この新聞屋のおばさんに敵意をみなぎらせる。
子犬時代は平気だったのに。
そして他の新聞屋さんには平気なのに。
まるでそのおばさんに悪霊でもついているかのように、
後ずさって、烈しく吠え立てる。
おばさんはたまったものではない。

いつもならそのような状態が予想されるので玄関まで出さないのだが、
昨日はワタシが帰ってきたものだと思っていた母が
つんちゃの玄関侵入を許したばかりでなく、
ドアを開けるすぐ足元にいた。

驚いて後方に退却したのはおばさんばかりではない。
つんちゃも実は怖くて吠えているようだ。
（怖いことをされたことなんて一度だってないのは、
新聞おばさんの名誉のために記しておく）
距離を置いても、つんちゃの後方砲撃は止まなかったらしい。

この厄介な治安部隊”つんちゃひとり隊”は、
昨夜のつんちゃ球場でも活動していた。
公園の植え込みあたりで睡眠態勢に入っていたニャンコに
襲い掛かったのだ。
でも、そこは俊敏性に欠ける”つんちゃひとり隊”のこと、
ニャンコはあっという間に逃げ去った。

つんちゃ治安部隊、威勢だけはいいのだが。。。
（声ばっか大きいヤツってどこの世界にもいるもんだ・・・。）