見た目に関する考察

ジャーマンシェパードのまつりちゃんは、
警察犬の訓練を受けたわんこである。
とても立派で凛々しいのである。

誰かに似ているなぁ～と思ったら、
あ　バディちゃんだ
まつりちゃんのお兄ちゃんに立派な立ち耳を
無理やり垂れ耳にしてもらうと、
ちょっとマズルの長いバディちゃんになった
ドーベルマンだって、断耳していないコは受ける印象が全然違う。

人は先入観によって多かれ少なかれ左右される。
少し以前になるが、夜散歩をしていた時、
道端に座り込んで話し込んでいる中学生の男の子たちの脇を通った。
そのときに聞こえてきた会話は以下のようなものだった。

少年Ａ：（つんちゃを見て）あ、かわいいなぁ～。
少年Ｂ：オレ、犬、怖ぇ～んだよ。
少年Ｃ：オレ、大きい犬は怖ぇ～な～。
少年Ａ：オレは大きい犬が好きだなー。
少年Ｃ：あ、でも、オレ、大きい犬も大丈夫なんだけど、黒い犬が怖いんだよ。

黒いというのはやっぱり強そうに見えるのだ。
以前は、盲導犬として使われるラブはイエローが多かったそうだ。
やはり街中で一緒に行動するには受ける印象が柔らかい方がいいという理由からだったらしい。
もちろん盲導犬をはじめとする介助犬に理解が進んだ今日では、
ブラックもイエローもチョコもさほどの違いは感じないのだろうけれど。

一方、ガウ犬つんちゃは、見た目とっても大人しそうなイエローラブラドールである。
「大人しいわね～、おりこうさんね～」と言ってくださる方々の声を
見事に裏切ることしばし。
身の縮む思い・・・。
でも、ガウガウも含めてつんちゃが形成されているのだ。
ガウ犬つんちゃ、いつか見た目どおりになってくれる日がくるのか？


だあれ？


かぼちゃのバディ？
まつり：かぼちゃでもバディでもありません・・・。


こちらはニューフェイスのボルゾイ？
アルネ：垂れ耳にしても、アンディにはならないのよ～。


まつり：おにーちゃん、それってピンクの犬？　　それとも、牛～？
　

つん：なんや、わんこ変身で遊んでるし～
アルネ：垂れ耳の次は、かぼちゃぁ


つんちゃの独白コーナー：
本日、こんなものを頂きました～。


う、うちにもお財布　


とりあえず、脚に乗っけてみよ、か・・・。
オアシが入りますよーに
うちモデル、キマってるやん



うちの名前が入ってんねん　かっこええやろー


***　主たる使用者より　***
この素晴らしい作品は、チェリーままのお姉さま作
チェリーままお姉さん、いつもステキな作品をいただきありがとうございます