ラブラドールという看板

昨日のナイトウォークで「チューオー公園」に行ったら
ねこまんまおばさんが来ていた。

去年の夏ごろだっただろうか。
いつも見かけるねこまんまおばさんが
嬉しそうに「チューオー公園」で立ち話をしているところに行きあった。

つんちゃの匂い嗅ぎにつきあってその辺をウロウロしていると、
聞くとはなしに聞こえて来る会話で、
ねこにエサをやりにきている者同士意気投合した、ということらしい。

おばさんＡ：私はずうっとあっちの方からあげてくるのよ。
おばさんＢ：あら～そう・・。私はここらかそっちへ・・・。
ってな具合で、お互い仲間ができて喜びあっていた。

それまでは、１人でこっそりやっていたので、
つんちゃが通りかかるとちょっと迷惑そうにコソコソしていた。

そんなねこまんまおばさん、昨日も仲良く連れ立ってきていた。
ねこまんまおばさんが来るということは、
にゃん達のお食事の時間だ。
当然、集まってくるだろうことは予測できる。

つんちゃがグァウグァウ言わないように～～とそろ～りすれ違うことにした。
すると、ねこまんまおばさんＢの方がつんちゃを見留め、
「ほら、あの犬って、あの、大人しい種類なのよね～」
とおばさんＡにささやいているではにゃいか！

あ～～やばい、やばい。。。
ねこおばさんは普通、犬嫌いな人が多く、
（もちろん犬も猫も好きなこのおばさんＢのような人もいるが）
彼女たちにとってはそれでなくても犬はご迷惑な存在なのに、
ここで”つんちゃ度”を爆発させたら、一気に「ラブラドール」という看板に
泥を塗ってしまう・・・。
薄氷を踏む思いとはこういう時に使うのか？
祈る思いでねこ前通過。
なんとかラブの対面を保って逃げるように立ち去ったのであった・・・。（汗）

さっき見ていた番組で騎手・武　豊が出ていたが、
質問者に「初対面の馬の、まず、どこをみるんですか？」と
聞かれ次のように語っていた。
「まず、目ですね。いろんな性格がありますが、
　目をみるとだいたいどんな馬なのかわかります。
　烈しい馬もいれば、おっとりした馬もいる。
　ま、みんな馬面ですけど、ね。」
って最後はおチャラケていたが・・・。

犬騎手がいたとして、その犬騎手の「武豊」は
つんちゃの目をみてどういうヤツかわかるだろうか？
ヘタレかと思いきや向こう見ずな気性。
わんこは２面性を持つものなのか？

つん：うちほどジュージュンで、大人しいワンはおれへんやろ。
　　　ほれ、オテ！


つん：もちろん犬面です。イエイ