つんちゃの面影は家中にあふれている。
その中で、つんちゃにお線香を立てるためにロウソクを灯したフミ姉がその炎を眺めながら、ふと、
「終わりの方の炎が長くなった形が、つんちゃがシッポを振っているみたい。」
とつぶやいた。
だから、お線香を立てるときに使う短いロウソクが燃え終わるまで
炎を見守っていると
最後の方でつんちゃがシッポを振ってくれる。
「呼んだ?」ってシッポを振って、あちらの世界から帰ってきた合図みたい。
太くて立派なシッポ持ち主だったつんちゃ。
帰宅したときに見せてくれた「ヨロコビの舞」は、シッポ、フル回転だった。
ロウソクの炎の形を借りて、つんちゃがシッポを振ってくれているのかも、
と思うと嬉しくなる。
もうひとつ、つんちゃの形の定番は、「顎乗せ」
つんちゃはよく、背もたれ付きベッドの背もたれ部分や、ワタシや母の枕に顎乗せしていた。
猫が顎を乗せて寝るのは、意味があるという。
顎の下に臭腺というのがあって、テリトリーを示すための匂い付けをしているらしい。
つんちゃもそういうつもりだったの???
その中で、つんちゃにお線香を立てるためにロウソクを灯したフミ姉がその炎を眺めながら、ふと、
「終わりの方の炎が長くなった形が、つんちゃがシッポを振っているみたい。」
とつぶやいた。
だから、お線香を立てるときに使う短いロウソクが燃え終わるまで
炎を見守っていると
最後の方でつんちゃがシッポを振ってくれる。
「呼んだ?」ってシッポを振って、あちらの世界から帰ってきた合図みたい。
太くて立派なシッポ持ち主だったつんちゃ。
帰宅したときに見せてくれた「ヨロコビの舞」は、シッポ、フル回転だった。
ロウソクの炎の形を借りて、つんちゃがシッポを振ってくれているのかも、
と思うと嬉しくなる。
もうひとつ、つんちゃの形の定番は、「顎乗せ」
つんちゃはよく、背もたれ付きベッドの背もたれ部分や、ワタシや母の枕に顎乗せしていた。
猫が顎を乗せて寝るのは、意味があるという。
顎の下に臭腺というのがあって、テリトリーを示すための匂い付けをしているらしい。
つんちゃもそういうつもりだったの???