雲で覆われた空の下でも

雨の日になった。
真冬に旅立ったまふぃん、なび、つっきーを偲ぶ会をやろうと
つんちゃ家に集まった日曜日。
雲に覆われた1日だった。

つんちゃがワンコ仲間と出掛けていた時には
雨天で中止や延期になることはなかったけれど、
本犬たちが空の上に引越してから、なぜか地上での我々の企画は
かつての連戦連勝から威力を失い、
勝率はかなり下がった。

引越し先は雲の上なのだから、
まなつ組がいるところは晴れしかない。
地上にいた時の晴れは、
太陽のような存在の犬たちのパワーのお陰だったのか？！

この冬は、まふぃんとなびの三回忌、
つっきーの一周忌。
太陽が去ってしまって雲に覆われた気持ちを
温める環境があることで
土砂降りの雨の日を我慢してこられた。

お遍路に行った時に先達さんから教えてもらったこと。
それは、お大師様はほんの僅かな雲の隙間からでも
地上の人びとを見守っている、と。
まなつ組も、こちらを覗いてくれているかな？



つんちゃにかわいいお花をいただいた。


真ん丸なつんちゃのイメージにぴったりなブーケタイプのアレンジメントは
なび姉さんからつんちゃへの「花束を君に」


このフラワーポットは、
マフままが選んだものを花屋さんに持ち込んでアレンジしてもらったという。
"クィール"アングルは、ワンコのかわいい決めポーズの鉄板。


真冬に旅立ったまなつ組の同窓会。
雨乞いならぬ「犬乞い」活動で
時々、"まなつ"達を呼び戻す為に集まっている。