VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
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春の舟

2017-04-05 | 月世界
4月から中級クラスに進んだフラワーアレンジメント。
腕前の程は相変わらずだけど、それなりに数をこなし、
次のステップへと自動的に上がった。

今日はカラーの茎の部分を使って花器を作る舟形のアレンジメント。
舟と言えばバディぱぱのカヌーを思い出す。
バディは上手に乗りこなしていた。
皆んなにも乗るチャンスをくれたのに、
ヘタレの怖がりつんちゃは絶対乗らなかった。


抱きかかえて無理やり座席部分に乗せ入れたら、いつもならゆっくり動作のつんちゃが慌てて飛び出してきた。


沖縄でもつんちゃはプレジャーボートに乗せられたことがあった。
スキューバの体験レッスンをやるのに
数あるダイビングスクールの中から1つのお店を迷いなく選んだポイントは
犬を一緒に乗せてくれたからだった。


ちょうど10年前の3月、5歳を前にして1番の元気盛りの頃。
飛行機での旅行だって船だって、体力的な不安がないこの時期に
つんちゃの可能性を試すためにいろんな事をつんちゃに体験させたかった。
ヘタレのつんちゃにはつらかったようだったけど。


でも、そこは「愛玩犬」の名称を欲しいままに使っていたつんちゃ。
しつけ教室に通った"幼稚園時代"を除けば、
根気よく慣らすということはしなかった。
つんちゃが嫌がる事は2度としないのがワタシの基本方針だった。

だからつんちゃのビビリは直らず、箱入りのまま月へ帰って行った。
つん魂:うちはブレずにお気楽わんこで通したんや~♪
(陰の声:素のまま愛されちゃうって羨ましいわー)


竹取物語が書かれた平安時代、貴族たちは
春になると竜頭鷁首(リュウトウゲキシュ)の舟を浮かべ歌を詠んだという。
桜が満開の今、
ワタシのかぐや姫は舟に乗っているだろうか?

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