VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

野球場おたく

2009-03-14 | Weblog
春の嵐が吹き荒れたつんちゃ地方。
特に朝はひどかった。
小雨が降っていたのだが、雨粒は素直に地面へ落ちずに、
よく見ると吹雪のように舞っていた。

さすがに「犬毛海岸」へ行く気はしない。
あまりウロウロしていると何かが飛んできて怪我をするかもしれない。
朝はトイレ散歩として、すぐに帰った。

夕方は強い風も止んだので、ロングウォークコースとした。
つんちゃの行きたいところへどうぞ、と歩くと野球場から野球場へのハシゴだった。
つんちゃ第一球場とつんちゃ第二球場と名づけている。

この他、雨の日コースで時々訪れる、
畑地が住宅地と変化しつつある中にあるつんちゃ第三球場と、
以前、「上流への旅」でも行ったつんちゃ第四球場もある。
第四球場は最近あまり行っていないが、
以前の雨の日コースに入っていたところである。

「犬毛海岸」にも1つ、野球場があるのだが、
ここは入れないように管理されている。
つんちゃはここにも入りたそうで、
恨めし気に動かないで、フェンス越しに中を眺めていることがある。

なんでそんなに野球場に入りたがるのか?
「敵」の侵入が発見しやすい平面の広い場所なら
まったりできるからいいのか?

なぞの「野球場おたく」なのである。



つん:ボーフーやな・・・。吹き飛ばされるやん、うち。

(陰の声:お地蔵つんちゃ、大丈夫ですよ。。。)

つん:どれ、風も止んだことやし、第二の視察へ行ってみるか。

つん:ええわぁ~、ええわぁ~~、うちの別荘。

つん:ゆるゆる、まったりできるやん。


「おたく」というのは、少数派のことを指す言葉なのだろう。
世の中には色んな人がいて、色んな犬もいて、
千差万別な価値観から成り立っているのだろうし・・・。
野球場をこよなく愛する犬がいても、「ああ、そうなんだ」と受け流してもらいたい・・・。

・・・、でも、なんで野球場なんだ???


本日の”つんちゃワン”
 メイン=牛バラ(230g)
 サイド=野菜7種(かぼちゃ・かぶ・大根・キャベツ・白菜・えのき・セロリ)
 その他=納豆・パセリ
 スープ=鶏ガラ・天然塩
 おやつ=ヨーグルト
 サプリ=アースリスージG・カルシウム・ダイエット用
 
 





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ついてる日

2009-03-13 | Weblog
13日の金曜日。
映画のタイトルにもなっている、バテレンさん達の厄日である。

無宗派のワタシには、今日はラッキーな日だった。
といっても、大したことではない。

会社で「ちょっとエロい目をしたラブラドール(と思われる)」のマスコットをもらった。
(命名:つく次郎)

これをくれた人が言うには、これを見て「いい!」と反応したのは、
ワタシともう1人だけだったらしい。
見事「当選!」、授与された。
因果関係はわからないが、そのもう1人というのは、
つっきーと偶然にも誕生日が同じ、サーファーの20代男性。
海が好きな爽やかな青年である。
「んいいやつだ。このびみょ~~な良さがその若さでわかるとは!」

そしてもう1つのツ(ラ)ッキーは、
「マーリー」 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
の試写会が当たったことだ。
先日、トンポッチおばちゃんから連絡があった。
”マーリー”の試写会募集してるよ~」
早速、ネットを見てみると、goo映画で応募が可能だったので、
そこに申し込んだら、今日、チケットが届いていた。

本を読んだときにも感動したけれど、
映画となると実際にラブラドールが登場するので、
つんちゃと重ねて見てしまうことだろう。
とにかく、「クィール」の時もそうだったが、
ラブラドールが主人公というのが嬉しくて嬉しくて、
見逃すことなんて出来ないし、少しでも早く見たいと思っていたのだった。

「アンチ・ジャイアンツも巨人ファン」とした長嶋茂雄氏はエライ!
13日の金曜日は、厄日ではなく、アンチ・厄日としてしまおう!
ありがたや、ありがたや・・・。

つん:なんや、このオッサン・・・。

つ次:お、おい、何、しゃーがる

つん:オッサン、江戸者やな。

つ次:おうよっ、神田の生まれよ!火消しをやってたんでぇ!
   高いとこが3度の飯より好きなんでぇっ、ちょっとごめんよぉうっ!
つん:オッサン、きもカワイイやん。


試写会なんて久しぶりだ。<写真をクリック











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春の月

2009-03-12 | 
公用に 出て行く道や 春の月

新撰組副長・土方歳三の句である。
幕末の洛中、勤王の志士たちを震え上がらせた新撰組の
鬼副長は意外にも俳句を読んでいたらしい。
冷酷非情と言われ、その強いリーダーシップで鉄の規律を作り上げた人だが、
この句には、血の匂いなどしない。
時代がほんの5~6年、ズレていたら、
多摩の地でのんびり俳句を読んでいたかもしれないな・・。

毎年、この季節のつんちゃとのナイトウォークで、
夜空にまあるい月をみると、
なぜかこの句が浮かんでくるのだ。

鬼の副長は「春の月」がお気に入りだったらしく、
その句集には度々登場する。
うちの「月」も春の月のように、切れ味少な目。
でも、ワタシの「お気に入り」なのだ。

今夜はおぼろな月である。
ワタシもトシさんの句を借りて作ってみた。

つん用で 歩く夜道に 朧月

まだまだ冷えるなぁ・・・。

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本能としての食欲

2009-03-11 | Weblog
一昨日の病院でつんちゃの体重が今尚、「成長期」にあることを知って
愕然とした筆者である。

今日、職場の年配の女性と話していたら、彼女は、
「友達はみんな、年を取って太った、太ったというけれど、
 私は全然体重が変わらないの。
 1人でいると、食べることも面倒になって、
 ああ、お腹が空いたなぁ~と思っても、たとえフラフラしていても、
 何か食べたいと思う気持ちがないの。」と言っていた。

一方で食べることをとても大切にしていたある建築家の著書のこんな一節を記憶している。
「一日3回、年千回とおおざっぱに計算して、
 ・・・それしか喰えないとしたらいい加減な飯の食い方出来ないよな?」
「動物の生命が、口からはいる食物によるエネルギーだけで支えられているということを
 病気のおかげで知り、食べることがいかに大事かも再確認させられた。」

同じ動物としての本能を持ち合わせて生まれついてこなかったのだろうか?
人間でも犬でも、食に対する関心が薄い個体と
関心がある(ありすぎる)個体との違いはどうやって作られるのだろう・・・?

つんちゃの食欲のプログラミングを少し仕様変更してもらって、
ダイエットに非常な努力と(主に精神的)苦痛を伴わないで成功できたらいいのになぁ~・・・。
なんて身勝手なことを夢想したりするのだ。

でも、私自身は基本的に
生命体としてまっとうな食欲というものを持ち、
それを生きている間のみしか駆使できないのだから、
十分楽しめるような食生活を送りたいし、
つんちゃにも食の喜びを与えてやりたいと思う。

肥満は深刻な病気の原因となるので、
本能をコントロールできないつんちゃには、
是非とも体重を落としていただかなくてはならないのだが、
おいしいものを食べつつ、減量!
かなりの難問である・・・。

「花を摘む」つんちゃ。

つん:あ~すっきりした。これでちょっとは軽なったやろか

重量十分のお腹がよくわかる図

明大ラグビー部、伝統の重量フォワード推奨!(未承認)
つんちゃの”押~せ~!押~せ~!”

つん:今日も元気だごはんがうまい



本日の”つんちゃワン”(このところササミの登場が多い)
 メイン=鶏ササミ(360g)
 サイド=野菜7種(かぼちゃ・大根・えのき・キャベツ・小松菜・チンゲン菜・セロリ)
 その他=納豆
 スープ=鶏ガラ
 おやつ=ヨーグルト
 サプリ=関節用・ダイエット用・カルシウム


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ホームドクター選び

2009-03-09 | Weblog
何かに付けて「ヘタレ」なつんちゃだが、
病院嫌いについては「筋金入り」と言える。

病院が好きなわんニャンは少数派だろうが、
つんちゃの場合は度が過ぎる。
今はまだ患っている病気などがないので、
ワクチン接種やフィラリア予防のために行くくらいだからいいが、
年齢を重ねるにしたがって、病院に行く回数も増えることは
当然予想される。

つんちゃもこの夏で7歳になる。
大型犬にとってはシニアの域に入るのだ。
病気でなくとも、病気予防のために健康チェックをマメにしておかなくてはと
思うのである。

その当のご本犬が、「病院に行くと具合がわるくなる~~」といった顔をするのだ。
普段から診ていただく頻度が多ければ、
獣医師の先生にも的確な診断をしていただけるだろうと思うのだが、
かといって、あんなに怯えるつんちゃを見ると、
精神的な負担が大きく、かえって体に悪い影響が出るかもしれない、
と心配するのである。

今日は8種混合ワクチンの接種の時期なので病院に行って来た。
以前、別の病院で診ていただいていた先生が開業された病院を
お友達わんこのママのさらにお友達わんこママに教えてもらって、
初めて訪れた。

以前と変わらず、診察はとても丁寧で、
犬への接し方にも院長先生のお人柄が表れている。
やはりプラス方向に矢印が向いているつんちゃの体重のことは、
十分承知と判断したのか、「減らす努力を」と言及されたのみだった。
褒められたのは首から先だった。
歯を診て感心された。
「とてもきれいですね。これは1歳の歯ですよ。」
「耳の中もきれいです。」
つんちゃは他に褒められるところがないので、
これからも歯磨きは欠かせない・・・。

つんちゃがかかった病院はここで5件目である。
そろそろホームドクターを決めておかないと、
年齢的にも不安になってくる。
幸い、ここの病院は4月から休診日はなくなるそうだ。
かかりつけの病院としてはとてもいいと思う。
ただし、つんちゃ家からは今までの病院よりちょっと距離がある。

つん:なんやここ、病院やん


犬の行動心理マニュアル通りの「緊張のあくび」(しかも特大


つん:うちは平常心やで


つん:え~~っと、「お帰りはこちら」かなぁ~~


初めての病院でも、出口だけはちゃんと把握しているつんちゃ。


つん:なんやこれ、自動ドアちゃうんか?
   それとも、うちが軽過ぎて開かへんのか?


つん地下道掘ってでも出たるやんかーーー


脱出失敗・・・


<狼爪チョッキン中>
つん:ひぇ~~、うち、貧血のわんこやねん
(陰の声:血は見てませんよ


超フキゲン


診察が終わり、院長先生がおやつをくださった。
あの食いしん坊のつんちゃがなんと「お断り」した。
先生に怒っていたわけではないのだ。
早くこの恐怖の場所から立ち去りたいだけなのだ。
と、解釈し、先生がおやつを2~3個包んで渡してくださったのを
家に帰ってあげてもやっぱり食べなかった。
なんて強情なヤツだ。やっぱりつんちゃは「筋金入り」の病院嫌いだ・・・。


本日の”つんちゃワン”
 メイン=鶏ササミ(346g)
 サイド=野菜7種(かぼちゃ・セロリ・えのき・小松菜・キャベツ・大根・かぶ)
 スープ=鶏ガラ
 おやつ=牛スジ・ヨーグルト
 サプリ=関節用・ダイエット用・カルシウム







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つっきーの木