VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

3・11大震災から1週間

2011-03-18 | Weblog
あの2:46の悪夢から1週間が経った。
あれが現実とは今でも思えない光景をテレビを通して見ている。
でも、実はつんちゃ居住区も埋め立ての土地であるため
液状化の被害があちこちに出ている。
町を歩けば、水が噴き出した跡が残る。
みんなの花ビジュのある「犬毛海岸公園」も今は立ち入り禁止らしい。
元の姿を取り戻すにはまだまだ時間がかかる。

津波の直撃を受けた被災地では時が留まってしまった人々と、
あの2:46からもずっと時が過ぎていっている人たちと、
2つに分かれてしまった。
でも、時間は過ぎていく。
残された人たちに、
あとからあとから。
忘れられなくても、時間は過ぎていくのだ。

そして少しずつ少しずつ、悲しみを薄めてくれる。。。
そう思いたい。

今のところ停電もつんちゃ居住区では起きていない。
日常の生活が送れることに感謝する。
そして、日常を今まで以上に大切に思う。

つんちゃ球場のちびっこワン友と過ごすことが増えた。


ラク姉:つっきー、おっきいねえ・・・。


ちびワンの中でおっきいコの”ジャイアント・ポメ”のラクよりおっきい。


帰り道の寄り道、ココ家の庭で。
つん:にゅ~にゅ~と違うやん・・・。


ココまま:つんちゃ、水だよ~。
つん:にゅ~にゅ~、この辺に隠れてるんか?


寒かった今日も、節電のため、暖房器具は使用せず、
湯たんぽとつんぽで凌ぐ。


強力3点セット。


でも、期待を裏切るやつがこの中にいるのだ。
つん:・・・。うち?


でも、このままじゃ、夏も電力不足は必須。


つんちゃの暑がりには冷房は欠かせないのに。。。


そこで、クーラーなしでなんとか乗り切るために、購入しておいた夏の備え。


つん:なんでそんな先のこと心配してんの?


(陰の声:だって、暑くて死にそうな呼吸するのはつんちゃでしょ・・・。)


つん:去年はめっちゃ暑かったから、今年は冷夏でお願いしたいね~~。



本日の”つんちゃワン”
 メイン=鶏胸肉(175g)鶏ささみ(240g)
 サイド=野菜7種(かぼちゃ・セロリ・人参・えのき・かぶ・チンゲン菜・キャベツ)
 スープ=鶏ガラ・粟国の塩
 おやつ=カッテージチーズ・ヨーグルト
 サプリ=アースリスージG・アミノコンプレックス(2種)・クランベリー・ビオフェルミン



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”伝える”ということ

2011-03-16 | Weblog
東北関東大地震発生以降、テレビをつけっぱなしにしている。
どの家庭でも同じだと思う。
いつまた大きな地震がくるかもしれないという不安。
今日もつんちゃ地方では震度4があった。
今度は房総沖だと解説する専門家もいたくらいだから、
被災地にいる方々のことを思えば、恵まれた環境にいるとはいえ、
不安が募る。

そんな中、原子力発電所火災事故の脅威も加わっている。
昨日は管総理大臣が国民に向けてのメッセージを送り、
今日は天皇陛下がメッセージを送られた。

このあいだ観た「英国王のスピーチ」を思い起こす。
吃音の英国王が第二次世界大戦中、ナチスのロンドン空爆に対し、
国民を鼓舞し、励ますために国王の責任としてスピーチに挑んだ実話の映画。

ある意味、戦争状態ともいえる状況に置かれた今の日本に、
国民を元気づけられる立場の人が伝える言葉の意義は大きいと思う。

しかし、一方、流言と呼ばれるものが災害時にはつきものだ。
ネット社会は便利だけれど、
流言の広がりも津波のごとき速さなのだ。

先日のチェーンメール情報は官房長官が否定したとのことを聞いた。
信頼する人からの情報ということでその情報の真偽を確かめることをしないで
広めてしまうことの恐ろしさを思い知らされた。
良かれと思うことがあだになることもあるのだ。

伝えることの難しさは報道機関のみならず、
今や一般人もインターネットというツールを手にしている以上、
同様の立場にあるのだと思う。

したがって、先日の注意喚起の内容は真偽は別として、
私には内容を確かめる力がないのでブログから削除させてもらうことにした。

読んでくださった方々には申し訳ありません。

つんちゃはなぜか、トイレに避難。


なんでここにいるのか不明。


つん:落ち着くわぁ。


放射能汚染対策で雨が降っていないのにカッパでお散歩。


家に帰ったらすぐに洗い流して、つんちゃもちゃんと濡れたタオルでしつこく拭いている。


今朝は、つんちゃ球場仲間と一緒。
相変わらずどんくさいつんちゃは、ココままが投げてくれるおやつを1つもキャッチできないで、
仕舞いには口元まで持ってきてもらったものまで、他のワンコにかすめ取られた・・・。
ココまま:つんちゃ~、避難するのに走れるのぉ~?


本日の”つんちゃワン”
 メイン=鶏手羽中(202g)鶏胸肉(170g)
 サイド=野菜7種(かぼちゃ・人参・えのき・かぶ・小松菜・キャベツ・セロリ)
 スープ=鶏ガラ・粟国の塩
 おやつ=砂肝・ヨーグルト
 ご相伴=焼き芋
 サプリ=アースリスージG・アミノコンプレックス・クランベリー・初乳
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停電

2011-03-14 | Weblog
昨夜の時点で「輪番停電」という初めて聞く言葉を使用されていたのが、
今朝は「計画停電」となっていた。
一般になじまないので、わかりやすく変更し報道で統一したのだろう。
言葉はどう変わろうとも、東京電力設立以来初めての電力供給不足による停電となった。

我が家でも節電に努め、停電は仕方ないことと覚悟していた。
でも、初日の今日は一部の地域に対して行われたのみで、
なんとか回避できたようだ。
多くの電車が不通となったことは大きいが、
家庭で協力できることはしていきたい。

日々の記録としていたブログ更新も頻度は下げることになる。
でも、被災地のことを思えば・・・。

イギリスの新聞に日本語で
「がんばれ日本」
「がんばれ東北」
と出ていたとテレビで紹介されていた。

ショックが大きすぎて、事態があまりにも悲惨で、
途方に暮れるしかない今だけど、
きっとみんな応援しているから。。。

つんちゃ家のそばにある水道局から給水タンク車が何台も出動している。


朝刊と夕刊で、「停電」が「輪番」から「計画」に変わっていた。
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右往左往

2011-03-13 | Weblog
ずっとテレビの画面を見続けている。
地獄絵図に目を覆うばかりなのに、
それでも目が離せないのは、被災地の様子が他人事ではないからだ。
いつ自分の身に起こってもおかしくない。
そして、見ず知らずの人の嘆きに涙が流れる。
どうしてこんなにむごいことが起こるのだろう。

気象庁の発表では3日以内にまた大きな地震が起こる懸念が70%あるという。
そんな天災に人はなす術はない。
それでも、日常の生活を手放したくなくて、
買い物に走る。
今日、スーパーに行ってみたら、
米・牛乳・カップ麺・パン、(そしてなぜか)豆腐、はなかった。
乾電池もないようだ。
ガソリンスタンドには「品切れ中」の札がかかっていた。

明日からは計画停電が実施されるそうだ。
今日、急いで注文したランタンは届くのだろうか・・・。
水道施設に影響が出て断水の可能性も言われている。

非常事態なのだ。
被災地のことを思えば、こんな不便は当然のこと。
なんとか工夫していくしかない。

経験したことのない事態に右往左往しながらも、
我が家の備蓄王(母)のおかげでなんとか生活はできそうだ。

ただ、つんちゃにご理解いただけるかどうか・・・。
家族と一緒にいられるだけで、文句言いのつんちゃにも我慢してもらうしかない。
明日は上司から休んでもいいと許可をもらっているので、
家にいることができる。
でも、不安はまだまだ続く・・・。

のんきでいいね~、つんちゃ。


平和な寝顔を見ていると守ってやりたいと強く思う。


何も心配せずにいつもの生活ができればいいんだけど。。。


つん:だいじょーぶ、、、


つん:だいじょーぶ、、、やん。


つん:え?にゅ~にゅ~の備蓄、これだけ?
(陰の声:これでもあるだけマシでしょ。)


つん:大問題やん!


明日は停電かも。つんちゃのために買ったクーラーボックスのでかいのがこんなところで役に立つ。



本日の”つんちゃワン”
 メイン=牛肉(250g)
 サイド=野菜7種(かぶ・かぼちゃ・舞茸・人参・小松菜・えのき・キャベツ)
 スープ=肉のゆで汁・粟国の塩
 おやつ=砂肝
 その他=納豆・カッテージチーズ
 サプリ=アースリスージG・アミノコンプレックス(2種)・クランベリー・初乳
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一夜明けて

2011-03-12 | Weblog
未曾有の大災害である大地震から一夜が明けた。
事態の容易ならざるをニュース映像で思い知らされる。

昨夜、帰宅難民となった私は明け方4時過ぎまで会社で動けなかった。
電車の復旧を待って動くことにしたため、
帰宅できたのは8時前だった。

一晩、つんちゃは母と頑張った。
地震発生時は母は外出していて、
ひとり家にいたので、恐怖は尋常でなかったと思う。

一晩中続いた大きな余震に、その度、声を上げ、
うろうろと動き回りじっとしていられなかったらしい。
いつも私と寝ている布団を敷いて、
抱え込むように母がどんなになだめても、
恐怖がよみがえるのだろう。

結局、帰宅が朝になってしまったワタシの姿を見ると
飛ぶように駆け寄って来て、恐怖を訴えるように吠えたてた。
言葉で理解させることができないもどかしさを改めて感じる。

すぐに散歩に出かけ、近所のわんこ友達と会って、
やっと安心できたのか、
帰って食事をしたら、あとはヘソ天でぐっすり寝た。
ワタシもつんのそばで、徹夜の疲労のために眠り込んだ。

自分が今まで体験したことのない地震にどんな有効な手段が取れただろう。
ただただうろたえるばかりだ。
それでも、まだ被害はなく、家族も友達も無事でいられたことに感謝の気持ちが湧く。

被災地のすざまじい光景を目にすると言葉を失う。
どんな言葉も被災者には届かないような気がする。
被災地に住む家族と離れて暮らす人たちの思いはいかばかりか。
どんな慰めも励ましも、虚しいばかりなのだ。
こう言ってしまうこと自体、自分の身にかかった悲惨ではないから言えるのだと
思えてしまう。

それでも夜は明けるのだ。
やっと帰り着いた我が家で、つんちゃの姿を見られたとき、
ほっとした。
つんちゃは嬉しそうだった。。。


昨日はなんでもない朝だったのだ。


平和で平凡で。


楽しそうだった。


一夜明けて、日本中が沈痛な思いに包まれた。


本当なら、いつもの張れた早春の週末だったのだ。


平凡な日常がどれほど有難いかを思い知らされる。


友達と会える。

友達と遊ぶ。

いっぱい遊ぶ。

おやつをもらう。


ただそれだけで幸せなのだ。
ということを教えるために、運命はあんな悲惨を見せるのだろうか・・・。
母ひとりがすべてを持ち出せるとは思えない量の防災用品。
ほとんどはつんちゃのためのものだった・・・。



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つっきーの木