花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

Shayのため、こんな物まで作りました。

2013年03月23日 22時06分00秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
我が家にShayが届いてから1週間が経ちましたが、走るのはお座敷レイアウトだけで、未だに庭園鉄道は走っていません。その理由はShayの構造にあります。先ず機関車本体とテンダーを分離して持ち運びしなくてはなりません。いざ結合となると配線コネクターをつないだ後に、ユニバーサルジョイントのシャフトも結合し、最後にジョイントも結合しなくてはなりません。
機関車本体だけでも1トラックと2トラックのユニバーサルジョイントのシャフトの結合が必要です。移動するたびにこれだけの事をやらねばなりません。これも楽しみの1つとも考えられますが、困るのは屋外で大事な大事な車両を横にしたり縦にしたりして、傷付けそうなのです。
そこで考えたのが、面倒な結合作業をしなくて済む方法です。そうです機関車とテンダーを結合したまま運搬する器具です。



先ず、極力軽くしたいと思いアルミアングルとアルミの丸棒を購入してきました。結合もアルミリベットを使います。



長さ900mmのL字形アングル2本をZ字形アングル6本でつなぎました。そして丸棒で取っ手をつけました。リベット打ちが少々手間取りましたが『あ~』と言う間に土台は完成です。後は長さは300mmのレールを3本分つなぎ、ビス止めしました。



早速、お座敷レイアウトの待機線に連結しShayを乗り入れてみました。当然の事ながらここまでは全てコントローラーの操作で行います。



移動中に機関車が動かないように、前後に車止めを考えましたが、車両に傷が付きそうでなかなかいい案が浮かびません。
そんな時ふと考え付いたのが、登山の時持ち歩いていた伸縮性のあるベルトです。これを前後に使う事にしました。また取っ手2本を纏めるのは、バッグについていたマジックテープ付きの「それ」を借用しました。黒色の物がそうです。



この写真が持ち運びをする時の状態です。念のため前後に30度傾けてみましたがビクともしませんでした。
お気付きかと思いますが、単に前後からゴムで圧縮している訳ではありません。単に圧縮しますとテンダーの結合部分が競り上がりますので、後部のベルトはテンダーだけを固定するようにしています。



これは庭園鉄道に乗り入れる状態を示しています。乗り入れ専用のポイントを1つ設けておいて運搬具を結合し列車を移動します。

ただ今日はここまでで終わりにしました。なぜかと言うとストレートのレールを取り除いてポイントに変えようとしたところ、通電対策の為レールをハンダで結合していたので簡単には取替えが出来ませんでした。よって実際にShayが庭園鉄道を走る姿は、明日以降に持ち越しになりました。