チョキチョキ・・・
報恩講に向けて準備をしています。
昨日、今日と庭木の剪定をしていただいたのですが、寒さが厳しくなってきましたので申し訳ないことです。
低い木なれば私でもできるのですが、高くなるとなかなか難しくなります。
「あの木の高い所に座ってみさいや、見晴らし良くて気持ちええで~!」
「すいませ~ん、高いところダメなんですよ~!」
「親」という字は、木の上に立って見ていると書きますね。
子どもの帰りがあまりにも遅いので、家の中にいてもジッとしておれず
思わず庭先に飛び出て木によじ登り帰る道をずっと見ていて下さるのでしょう。
なのにこちら側は、親の心配など気に止めず自分の煩悩を重ねることに大忙し・・・
「帰れよ~・・・帰れよ~」って喚び続けていてくださいました。
真実の親さま(阿弥陀さま)もお浄土でジッとしていることができずに立ち向かい。
救わせてくれよ、仏にさせてくれよとのお喚び声・・・
申し訳ありません