月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

準備着々

2012年12月13日 21時07分55秒 | 仏々相念(住職日記)

今年は・・・

 

徳正寺報恩講まで2日となりました。

毎年、前日にバタバタすることが多いのですが今年はいい感じに準備が進んでいます。

心に余裕があるということはいいもんです。

 

午後からお供え等の買い出しに走り、

帰ってすぐにお飾りさせていただきました。

どんな報恩講になるのだろう・・・

天気崩れそうだからお参りし難いな~・・・

でも、暖かいって言ってるし・・・

などなど、お参りされた方々がホッとできるようなお荘厳にさせていただこうと一つ一つ大切に飾らせていただきました。

 

ご案内の通り、御講師は龍谷大学教授の鍋島直樹先生です。

誰よりもコイツが一番楽しみにしているようなことで・・・

優しいお話が聞けますことを喜んでいます。

一人でも多くの方にご縁に触れていただければ幸いです。

 

さあ、明日も坊守と一緒にきれいなお浄土のお荘厳をさせていただきます。

嬉しく楽しんで一日を願生ります。


凍てつく朝のはなし

2012年12月13日 07時32分27秒 | ふうわりふわり(坊守日記)

午前6時17分

車のフロントガラスも、自転車のサドルも、花壇のお花も、手水鉢のお水も、霜が降りて凍っています

明けやらぬ空には幾つかの氷粒のような星がまだ残っています


凍てつく世界のようであるけれど

《時は刻々と過ぎ》

《事象は刻々と変化してゆく》


あ…

星がひとつ、ひとつ…

とけるように消えてゆきます


宇宙をもつつむ大いなるはたらきの中で

今日もいちにち、願生(がんば)りましょう!