すっかり、おしゃべりに花が咲いていますが、そこはベテランさん!
お口以上に手をしっかり動かしていただいて、大切なお仏具が次々とピカピカになっていきます。
阿弥陀さまも、およろこび!!
お母様の一周忌のご法事に東京から息子さんがお帰りになられていました。
「ふるさとに帰って来ても、母がいないというのはさみしいものです」と話されました。
私の両親もすでに還浄していますので、お気持ちは痛いほどよくわかります。
実家には母の姿も父の姿も見えないのは百も承知ですが、里帰りをするたびに、
無意識に「やあやあ」と外まで迎えに出てくれる父の姿を探しています。
お台所に立ってお料理をする母の姿を探しています。
・・・・・・・
手を合わせて「なんまんちゃん、あん」って言ってみました。
合わす手の温もりがふるさとの温もりに変わり、
自らの声が懐かしい両親が呼んでくださる声に変わります。
・・・・・・・
なあんだ、いつでも里帰りができるじゃない・・・
合わす手の中に・・・ふるさとを味わうことのできたご法縁でした。
ワッハハハ・・・
笑い声が絶えません。
お父さんの3年忌だというのにこの雰囲気・・・
お母さんがこういう感じの方でした。
明るくて、楽しくて、どんなに辛くても「ワッハハハ・・・」
御両親亡き今も変わらない空気、いいものです。
お勤めの間は共にお念仏申させて頂きます、厳かに。
間の休みには、結構ハードな話なのですが「ワッハハハ・・・」
お父さんもこんな空気の中で楽しかったことでしょうね。
静かなお方でしたが、皆の話を聞きながら微笑んでおられる姿が偲ばれました。
穏やかな家庭っていいですね・・・
辛いこといっぱいあるけどその空気が癒してくれるのでしょう。
娘と一緒の生活もあと3カ月そこそこ・・・
「3か月か~・・・」
なんてことも思いながらご縁に会っていたことです。
寂しくなります。
チョキチョキ・・・
報恩講に向けて準備をしています。
昨日、今日と庭木の剪定をしていただいたのですが、寒さが厳しくなってきましたので申し訳ないことです。
低い木なれば私でもできるのですが、高くなるとなかなか難しくなります。
「あの木の高い所に座ってみさいや、見晴らし良くて気持ちええで~!」
「すいませ~ん、高いところダメなんですよ~!」
「親」という字は、木の上に立って見ていると書きますね。
子どもの帰りがあまりにも遅いので、家の中にいてもジッとしておれず
思わず庭先に飛び出て木によじ登り帰る道をずっと見ていて下さるのでしょう。
なのにこちら側は、親の心配など気に止めず自分の煩悩を重ねることに大忙し・・・
「帰れよ~・・・帰れよ~」って喚び続けていてくださいました。
真実の親さま(阿弥陀さま)もお浄土でジッとしていることができずに立ち向かい。
救わせてくれよ、仏にさせてくれよとのお喚び声・・・
申し訳ありません
探し求めて・・・
子どもの苦しむ姿を見ることの辛いこと。
自らの道を歩みます、ボツボツ、ボツボツ・・・
壁に当たっては崩れそうになり、又立ち上がっては探し求めて歩きます。
姉である娘は弟に自分が経験してきたことをすべて教えて下さいます。
定期考査、高校受験、面接、テスト・・・
良かったこと、悪かったこと・・・
惜しげもなくすべてを・・・
今朝の会話、「私にはこれがなかった・・・」
そうなんです、娘は小学・中学・高校、すべてにおいて何の知識もなく切り拓いて行くのです。
ドキドキしたでしょう・・・ウロウロしたでしょう・・・
それを聞いた息子が、「暗中模索か・・・」
各言う息子も自分の道を切り拓いて行くのです。
姉の助言を聞きつつも自分の人生ですもんね・・・
でも、先に歩んで下さる人のいることの力強さ!
そして姉も又弟の支えをいただいて歩めます!
これに遇えて本当によかった・・・
そう気付きながら気付きながら歩んで下さい。
いつまでも仲良しの姉弟であってほしい・・・
子どもたちの笑顔を見ながら、久しぶりに500mlのビールおいしくいただいたことです。