ワールドカップに隠れNBAのファイナルがBSで放送されていた。
L.A.レイカーズがボストンセルティックスを破って見事2年連続16回目の優勝を果たした。
僕はスラムダンクを見ていた世代なので、少々懐かしさを感じた。
高校生の頃、日本にNBAの公式戦が初めて行われた。
ユタ・ジャズとフェニックスサンズの試合だった。
その時テレビで見てえらく感激して、それからしばらくNBAを見続けた。
ジャズはカール・マローン、ジョン・ストックトン、2m20cmのマーク・イートンなど。その中でもイートンがお気に入りで、まず得点能力が皆無に等しい。でも、ちょっと飛び跳ねただけで、ダンクができたし、ブロックショットの名手で高い守備能力を誇っていたらしい。びっくりした。ボブ・ホーナー以来の衝撃だった。
サンズはケビン・ジョンソンというプレーヤーが活躍していて、僕的にはジャズを贔屓していたので、あまり良い印象がない。
レイカーズは、マジック・ジョンソンがいて、セルティックスにはラリー・バードがいた。
ジャズとレイカーズは好きなチームで、前述のイートンやマローンが好きだった。
レイカーズは、ACグリーンという連続出場記録を誇る、鉄人プレーヤーだ。やはりあまり得点能力が乏しかったが、運動量とリバウンドの強さがすばらしいプレーヤーだった。
その後、マイケルジョーダンやピペン、刺青のロッドマン(桜木花道のモデルといわれる)などブルズの時代になるのですが、ぼくのNBAブームは高校時代で終わるのでした。