お祭りのシーズンですね。
(産院が)向島の生まれで江戸川区育ちで軽く千葉の小学校出身なれど、ぼっちゃん気質(自分で言うか!?)なんでお祭り苦手なんですよね。
なんていうのかな。
割って入れないんですよ。
競争力が足りないんですよ。
でも酔った勢いで担ぐって言っちゃったんですよね。
お神輿。
思いおこせば恒明青年18歳の秋・・・。
(フォワフォワフォワフォワ フォワーーン) 注:効果音
大学の学祭で「神輿パレード」ってのがありまして
各サークルから2名出さなきゃいけなくて、大概1年生が出るのですが
我が写真研究部からは活きのいい2名の精鋭が出場したわけで
校舎が当時、三軒茶屋と藤沢とダブルフランチャイズだったのでお祭りも2回なわけで
そうすると三茶祭2名 藤桜祭(藤沢)2名 4名の人員が必要なわけで
部員が少ないからフル回転だったわけで
運搬:山本、岡本
三茶神輿:山本、岡本
藤沢神輿:山本、岡本
三茶の運搬:太田さん(3年)
みたいな
神輿とは言えない代物を担がされて
「元気が無い」と体連(体育部連盟)の人から蹴飛ばされたり、殴られたり、ラジバンダリ・・・。
当然、文連(文化部連盟)みこしも殺気立ってくるわけで。
前にいた漫研(漫画研究会)の人の靴を踏んだら、漫研のくせにすごく怒って
胸ぐらをつかまれてあわや乱闘みたいな
EZT君は体連だったなぁ(バドミントン部)
近所の人は水かけると学部で作った野菜がもらえるので(筆者は農獣医学部という学部出身)11月になろうという季節にバケツでバシャバシャかけやがるし
寒いし
落研(落語研究部)は上っちゃダメって言うのに神輿の様な物に上って体連の人に本気で殴られていたし。
放送研究部の島田君は担ぐ前に配られた日本酒を飲み過ぎて、担ぐ前に倒れちゃったし
(本当は貧血、でも当時彼の武勇伝的なものでそうなった)
最終的にはみんな祭りだというのに不満だらけだから、怒りの矛先が神輿に宿って
神輿みたいなものを上下に振る振る。
神輿みたいな物が上に下にグラインドして、前の漫研の人の頭が心棒の下に入っちゃって
「トゥイン」という鈍い音と共に軽い脳震盪になってフラフラしていたりして
床宗さんから
「神輿のうま(のせる台)を持て、さすれば神輿もまた楽しかろう」という指示も忘れ
最終的には皆の怒りの矛先が実行委員会と体連に合致して
文連神輿にすごい結束力を芽生え
上がる落研の高野君を体連から守り
体連から守るためには神輿を上下にシェイクし
その勢いで落ちそうな落研をまたフォローしつつ
近所の水かけジジババには気合の咆哮と睨んで威嚇し
脳震盪でふらつく漫研を励まし
同僚の山本君とある先輩(*)の悪口を叫び
(*)ある先輩とは、1個上の先輩で神輿を担いだことがないくせに、僕らの不満を増徴させる発言を言う僕らの教育係的な先輩だったから
で、何とか神輿パレードを乗り切ったのでした。
もう20年前だもんなぁ・・・
話が超長くなりましたが、それ以来神輿のトラウマが激しく、避けれるものなら避けたいイベントなのです。
2013.8.25 今度は本当の神輿をかつぐことと相成りました。
ダボシャツと下のズボン科いました。
正直、怖いんです。
オラに勇気を!!
2ne