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ぺヤング派

2014年12月11日 | 日誌
大学生の頃、「即席ヤキソバは何が好きだ」という話になった。
多数派は「UFO」だった。
中には作り方にもこだわりを持つ人もいて、即席ヤキソバはその頃の若者にとっては身近で安価でボリュームのある貴重な食べ物だった。
僕はぺヤング派。結構少数派だった。
関西系はUFOのが多かった記憶がある。
そして、「ヤキソバン」のCMもまた「UFO」人気を大きく支えていた。
やがて、「一平ちゃん」が現れ、ヤキソバ戦争は三つ巴の状況に突入していった。
「バゴーン」とかいうのもあったっけ。
子供の好みは母親の好みにも影響されるだろう。
私の家は幼き頃から食料庫にはぺヤングがあって、食べ盛りの3人の兄弟のお腹を満たしてくれていた。
休みの日のお昼とか、学校帰りのおやつとか、今思うと食べ盛りの頃の人間の代謝ってすごいなと感じる。
何が違うの?と聞かれるとペヤングの味は、なんとなく「やさしさ」があった。脇役的な「奥ゆかしさ」もあった。ような気がする。
大学時代、ちょっとUFOに浮気したことがあった。
前述の「ヤキソバン」ブームやUFOの大盛りの量はぺヤングのそれを凌駕していたからだ。
UFOを食べる度に、ぺヤングのCM「もう一丁、いく~」というおじさんのセリフを掻き消しながらソバをすすったものだ。
大学を卒業して、あまり即席めんを食べることが少なくなった。
昨日聞いたラジオの情報によると、日本人一人あたり月平均のカップめんの平均消費量は3杯らしい。
でも、たまにとても食べたくなる時がある。
そうすると買うのは「ぺヤング」だった。今は2玉入っている「超大盛り」もある。
夢のようなヤキソバだったが、やはりさすがにきついし、飽きもくる。
やはり「ペヤング」はあのサイズがベストだろう。
なぜ、ペヤングか?
ペヤングのヤキソバに虫が混入して全面回収というニュースを読んだからなんですが、ペヤングのふるさとは群馬なんですね。
群馬は母方の祖父のふるさと。群馬ラブだった祖父の影響でペヤングだったのかな?
まさかね。
でもニュースで見ちゃうとしばらくペヤングが店頭から消えてしまうのはファンとしては少々悲しい。



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