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TSUNEAKI THE ADVENTURE Since 2009

つねさんぽ 葛西の海岸線

2015年10月21日 | つねさんぽ
久々の「つねさんぽ」
早朝の2・3時間を使い、江戸川区周辺をぶらぶらふらつく、つねさんぽです。

今回は3歳くらいから30歳まで暮らした葛西。

葛西は埋め立てによって大規模ウォーターフロント開発されたところ。
私が小さいころは、葛西臨海公園はなく、環七も葛西駅を過ぎたところで行き止まりでした。
小学4・5年生くらいの時に京葉線が開通したのかな。確か。
そんな葛西の海の痕跡をたどることにしました。

まずは出発地点の旧葛西海岸堤防跡を出発。
そこにある八幡神社にて旅の安全を祈願。

富士塚もあります。

不機嫌さが残る自撮り。

葛西の海岸線の痕跡をたどるには、清新町や臨海町という新しい町と○葛西という地名の境目を行けばよい。
球場横の道なんかは、カーブの具合が非常に海岸っぽい。
干潟だの三角州だの三枚洲だの今は残ってません。

健康の道となってウォーキングロードとなっております。

防災公園。旧プールガーデン。
施設老朽化のため惜しまれつつ閉園。今は防災のための公園となりました。

左近川の海岸水門が見えてきます。

寄り道。

滑ってみます。

お尻がびちょびちょ。前日まで雨だったのを忘れてしまいました。

海岸水門を目指します。

謎の生物がはねた後。

すすきなど、この季節の風情がみれます。

この水門は左近川と海岸を仕切る水門。

この辺が海だった痕跡です。

この向こうは海だったのでしょうや。

健康の道をゆくと海であったであろう。カーブ。アールが効いてますな。

江戸川区は基本平地なので高低差はありません。
が、堤防の名残を利用して埋め立ててありますので、高低差を感じるところはあります。人工ですが。

こういうのも何かの名残なのかと思いますが、違いますかね?

将監の鼻の碑。
江戸時代の舟手奉行、向井忠勝。旗本で、退屈で、旗本退屈だった男ではありません。
忠勝の官位、左近衛将監でございます。
左近川も向井忠勝の官位からとった名前ですね。
ここ試験に出ますよ。

潮干狩りとかもできたそうな。

将監の鼻の碑にも旧海岸堤防の痕跡があります。

またしても不機嫌。

ボールが落ちてた。

海岸さが出てますね。

うねうねしてますね。

うねうね。

というわけで、こういう行程で今回の旅は終了です。

2020年のオリンピックは葛西臨海公園でカヌー、スラロームの競技が行われます。
楽しみですな。とりあえず観に行きたい。

それでは皆様。
また今度。

2ne