旅をしたいと思う事はある。
あてもなく、ただなんとなく、行きたいところへ行く。
学生時代、そんなに旅をしたいとは思わなかった。
でも、しておくべきだったとも感じている。
今しようなんて思っても、完全に無理な話だ。
社会に出て数年後、「深夜特急」というドラマを見た。
たまたまだったが、とてもハマって、その後原作本を読んだ。
沢木耕太郎著。
僕はそんなに読書家ではないので、小説を読むとかいうのは、だいたいにしてドラマや映画を見てからが多い。
深夜特急もそんな感じで、原作とドラマがとてもマッチしていて繰り返し読めた。
この間図書館へ落語のCDを借りに会社の帰りよった際に、おもむろに手に取った本を一冊借りた。
一号線を北上せよ 沢木耕太郎。
旅はいい。
一度はしとくべきだったかもしれない。
でも、僕は本を読んで空想の中で旅をして満足している。
「世界街歩き」(NHK-BS)などのテレビ番組でも満足できる。
僕の冒険心なんてそんなものか。
お手軽な人なんだなぁ・・・。
2ne