日曜日、妻子がお出かけしてしまったので一人になった。
NHKの「ドキュメント72時間」という番組で名古屋の百貨店の閉店がテーマで放送をみて、デパートに行きたくなった。
普段、買い物とか百貨店でする習慣がなかった。
子供の頃、父に連れられ父の買い物に付き合った思い出がある。
別に何を買ってもらったとかという事もなく、ズボンやらゴルフ用品や嗜好品やら買って、地下の食品売り場で崎陽軒のシウマイと両国茶屋の焼き鳥を買って帰る。
そんな思い出だ。
先日、法人会のイベントで17代部会長、現、親会社会貢献委員長が前列に座っていた男性が汗臭くてたまらなかったという。「男子たるもの、替えのシャツは常に用意すべきだ」と小打ち上げの席で言っていたのに対し、自分もいつの間にやら他人に対し不快感を与えているかもしれないではないかと。
基本的には体臭はきつくない方だと思う・・・。
自分もものすごい汗かきである。
最近は熱帯夜が続き、朝起きるとTシャツが「びちゃ男」である。汗臭い。
また最近は、加齢臭も気になるお年頃でもある。
知らずのうちに他人さまに迷惑をかけてはいないだろうか?
男子たるものほんのりと香水の香るほどの匂いというのは「嗜み」のうちではなかろうか?
という事で、子供がいないし(いると買い物どころではない)、暑いし自分の買い物を百貨店でしてみようではないか。
買うものは、香水、肌着、万年筆のインクカートリッジの3点。
サザエさんとかで百貨店へ出かけることが一大レジャーのように描かれているが、あながちウソではない。
平気で何百万円、何千万円の値札が書かれている腕時計やら美術品からセールの肌着500円など幅広い。
展示場やイベントホールなどでは催しものや歌謡ショーなど庶民的なところもあり、見ているだけで2・3時間はあっという間だった。
百貨店の売上の減少や、地方の老舗百貨店の閉店などあまりいいニュースは聞かないが、今の時代に合った気軽な付き合い方っていうのもありなのかなと感じました。
2ne