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新撰組!から真田丸

2016年08月06日 | テレビ番組
大河ドラマ「真田丸」第30回「黄昏」より
豊臣秀吉(小日向文世)が石田三成(山本耕史)と片桐且元(小林隆)
に形見分けをするシーン。二人がもらって、そのあとに片桐が「源次郎(堺雅人)には?」
と秀吉に問いかけたところ秀吉は「お前は誰だ?」とぼけてしまって源次郎の事を忘れてしま
いました。
落ち込む源次郎に片桐は「我らは近江の頃からの古い付き合いだから」と源次郎を慰めました。

このシーン。僕は三谷幸喜の前作の大河「新撰組!」がシンクロしてしまったシーンでした。

新撰組!の時のキャスト土方歳三(山本)井上源三郎(小林)山南敬助(堺)
土方と井上は多摩の同郷。山南は試衛館道場からの近藤勇との付き合い。
新撰組の中でも井上・土方・沖田などの多摩からの知り合いの中で外様的な山南の葛藤みた
いなのがありました。
新撰組の隊士役で一緒だった3人が出演する真田丸。
またしても堺雅人は「付き合いの長さ」によって生じた人間関係に翻弄されます。
結局最後は秀吉にぼけながらも思い出してもらえましたが。
小日向さんも新撰組では多摩の名主役でしたからなおさらでした。

真田丸ではこの3人の絡みが多いので、余計に新撰組を思い出してしまいます。

あとこの「黄昏」の回の面白かった所は、矢沢頼綱の最期。
秀吉の健康状態が日に日に衰えていくのに対して「これからまた乱世の世が始まる畳の上では
死ねぬわ!!」息巻いていたのに、すぐさま老死(享年80歳)。
二コマ落ちが何とも面白かったです。


2ne



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