大町から池田町への塩の道の途中、道路脇に並べられた道祖神があります。
双体道祖神があり大分風化が進んではいますが、どうにか文久と読み取れます。
大小いくつかある中、大きめの馬頭観音があり、月毛牝馬墓と刻まれています。
この辺りで飼われていた農耕馬なのか、荷物を運んでいた馬なのか分かりませんが大事にされていたのでしょう。
塩の道で塩を運んでいたのは、険しい道に適した牛が主役でした。
今日はアルプスに雲が掛かり山は見えませんでしたが、とても見晴らしの良いところです。
双体道祖神、なんとか文久と読めます。
馬頭観音
右に左にと傾ぎ今にも倒れそうな状態です。