いつの間にか山に登らなくなってから、かなりの年数が経った。
そのころはまだ銀塩のころだから、一枚の写真を撮るのに時間がかかった。
こうして写真を見てみると、また山へ行きたいと思うのだけど、もう足腰が云うことを聞かないだろう。
梅雨の晴れ間の3日間、快晴の日が続きいつも人がいっぱいの白馬山頂小屋は、70名ほどの登山客しかいなかった。
白馬鑓の岩場に咲くミヤマダイコンソウ。
お盆のころの西穂山荘はギュウギュウで、足と頭を互い違いにして寝るくらいの混雑だった。
西穂独標近くの岩場に咲くチシマギキョウ、下を流れる梓川。
このあたりの山は、登山客も少なく快適な山歩きだけど、高瀬ダムからの登りは日本三大急登の一つ。
烏帽子近くのお花畑のチングルマ果実。
針ノ木岳からスバリ岳は花も多く、スバリはコマクサも咲いていた。
スバリ岳、群落のミヤマギキョウ。
いつ行っても人人人のトレッキングコース。
八方池のタカネバラ。