梅雨の晴れ間の山歩き、見たくないものを見てしまいました。
標高2000m程度の登山道を下っているとき、嫁女殿の後ろからクフー・クフーと啼く声が聞こえてきたのです。
振り返ってみると、熊がそれもかなりでかい奴が2頭、谷を隔てた林の中でこちらを向いて威嚇しているようでした。
道はジグザグに熊のいる林に向かって下っています。
引き返しても進んでも熊のいる方向へ向かうので、仕方なく様子を見ようなどと云いながら写真を撮っていると、高いほうへ戻り始めたので、こちらはどんどん下って無事駐車場へたどり着きました。
上目使いの熊。
かなりのピンボケ熊。