昨日熊が出たところの花たちです。
水が流れていたり、蛇紋岩のガレバがあったり歩きにくい場所です。
リュウキンカ、かなり標高の低い、海抜10m位でも見る事が出来ます。
高い山地のほうが形の良さは勝っているようです。
ユキワリソウ、小さくて色が薄く、八方尾根みたいに沢山あれば見落とすことはないですが、ここでは以前より数を減らし、よく見て歩かないとわからない時があります。
緯度の高い地方には、ユキワリコザクラがあり名前を混同してしまいます。
ムシトリスミレ、まだ早いかなと思いましたが割と沢山咲いていました。
後ろはタテヤマリンドウです。
オオサクラソウ、色はあざやでよく目立っています。
白馬大雪渓では大きな群落がありますが、雪渓にクラックが走っている時があり、傍に寄るのが怖いです。
小さな小さなミズバショウ、3センチ鞍で咲いていて可憐です。
葉っぱは霜に痛められ、黒くなっています。