風にあおられ波しぶきが飛び、磯の香りが生々しく鼻をついた。
今は飽きることなく泡立つ波が押し寄せている。
夏の穏やかな海も徐々に姿を変えつつある。
この蒼い色も11月になれば空の鉛色に染まり、強い西風が吹き荒れる。
風にあおられ波しぶきが飛び、磯の香りが生々しく鼻をついた。
今は飽きることなく泡立つ波が押し寄せている。
夏の穏やかな海も徐々に姿を変えつつある。
この蒼い色も11月になれば空の鉛色に染まり、強い西風が吹き荒れる。
一番早く咲くタマガワホトトギスは、その頃桜の果実が熟し、やって来た猿がついでに御馳走になっていってしまう。
稲の稔る今頃も、庭に入り込みせっせと食べてしまい情けない思いをしている。
四六時中見張っているわけにはいかず、多勢に無勢でどうにもならない。
ジョウロウホトトギスなんぞは、フウチソウに隠れてしまい、咲いたのか食べられてしまったのか判然としない。
ホトトギスは花の変化多く、他にピンクや黒っぽい色がある。
ヤマジノホトトギス2種、比べると姿が随分違い同じものとは思えないが、花の形はよく似ている。
芽出しの頃は斑入りがはっきりしているが、今頃になるとぼんやりしてしまう。
タイワンホトトギス、育て始めてから20年近くになり、ほっておいたら庭中に広がり、近所にあげたり抜いたりするがとっても追いつかない。
鷹見と云っても10数分の橋の袂まで。
農道をのそのそ歩いているうちに果樹園の傍でアオバトに出会った。
3羽飛んでいたのだが、フレームに捉えられたのは2羽だけだった。
アオーアオーと鳴くそうだが、まだ聞いたことがない。
橋のたもとの木にホオジロがとまっていた。
偽傷行動をする鳥としてはチドリが知られているが、ホオジロも抱卵している時などは、翅を広げ腋の下の赤い色を見せて、地面を転がるように移動してゆく。
カケスが群れで戻って来た。
夏前になるといつの間にかいなくなり、秋になると戻って冬をすごすようになる。
お目当ての鷹は、飛んでもかなり高くて点にしか見えず、近くを飛んだのはハチクマだけだった。
白樺峠はいろいろあって今月半ば過ぎになりそう。
ビスタいらいらするほど遅い、7・8年前XPが壊れ止むなく買ったがその秋に7が新発売され涙の日が続いた。
それにも慣れてきた頃ビスタが2回故障し、保険は使い果たしてしまった。
年金生活者にとっては、ひたすら我慢の日々。
今日は前に見える小熊山に出掛けた。
尾根伝いに林道が走り、所々見えるアルプスは黒々としている。
パラグライダー場から真下に木崎湖が輝き、アサギマラ・ハチクマ幼鳥が飛ぶ。
帰り着いた我が家前の胡桃の木には、リスが実を齧り渋皮をきれいに剥がしている。
口のところの白いものは、実でなくて渋皮、意外にグルメなんだ。
そして薄暮には真っ赤な満月、久しぶりに山際に青空がのぞき、すぐ雲が掛かってしまった。
趣味家から戴いたベゴニア、さて冬をどうするか。
シュウカイドウと違って野ざらしと云うわけにはゆかない。
鉢を小さくして発泡スチロールに入れ、しっかり包んで屋内で保管し、時々乾かない程度に水を補給するしかないのだろうか。
冬は地上部がなくなるから、ひょっともして雪の下なら大丈夫だろうか、ちょっとばかり恐い感じもする。
オレンジの花を付けなかなか可愛いと思う。
氷点下10度は大丈夫、いつも冬を越し元気に育つシュウカイドウ。
葉裏が赤く、ウラベニシュウカイドウと呼ばれているが、普通の物とは葉の色しか違わない。
苦労して描いては見たが、白内障を手術して半年の目には無理が掛かり、充血してしまい根気が続かない。
着色は何時になるか分からない。
今日の鷹は午前中1時間位で25羽が飛んだ。
久しぶりの青空の中、鳴きながら飛ぶハチクマ。