山椒にちらちら動く影を見つけた。
今頃になると姿を見せるムギマキが来ていた。
毎年来るわけではないが、4・5日は滞在してゆくので楽しみにしている。
オスはキビタキによく似ているが、目の後ろの白い斑点とか風切羽の縁の白い筋で判断する。
キビタキには背中に黄色い羽根がある。
メスは全体的に色が薄い。
山椒にちらちら動く影を見つけた。
今頃になると姿を見せるムギマキが来ていた。
毎年来るわけではないが、4・5日は滞在してゆくので楽しみにしている。
オスはキビタキによく似ているが、目の後ろの白い斑点とか風切羽の縁の白い筋で判断する。
キビタキには背中に黄色い羽根がある。
メスは全体的に色が薄い。
今日は最後の鷹見に白樺峠へ出かけた。
鷹見広場の切通から遠く御嶽山が見えている。
年内の捜索は今日が最後で、自衛隊のヘリコプターも引き上げてゆく。
噴火した当日は、鷹見に白樺峠にいたが御嶽山は見えていなかった。
隣の乗鞍岳も山頂付近は雪に覆われ、標高の高いところは紅葉も終わり、冬を待つばかりになっている。
冷え込みも強くなり、里から見える鹿島槍は薄化粧。
日本海に近い山は、雲がかかることが多い。
雪と紅葉と思うけれど、なかなかタイミングが合わない。
餓鬼岳は、南に下る分雪は遅くなる。
毎年、藪から救出しなければと思うばかりの、コウズシマウメバチソウ、今年も咲いてくれた。
庭の花もあと菊を残すだけになった。
台風一過、北風の吹く寒々とした日になった。
曇りがちな空に、ノスリが5羽現れた。
いつもだとのんびり空を舞うノスリも、上空はいくらか風が強いと見えて、慌ただしく飛び回っていた。
目撃なんて生易しいものではなく、目の前6.7mくらいの処の草むらに出て目が合ってしまった。
キジの幼鳥が出てきて1分くらい後だったが、すぐそばを用水が音を立てて流れ、足音なんて全然聞こえなかった。
まだ体長50センチくらいの幼獣で、こちらへ向かってくる気配はなく斜面を引き返して行ったが、しばらくしてまた現れ道を横切って行った。
画像はぶれてしまい、大きくできないのが残念だった。