今回は1chipMSXのSDカードを別のSDカードにコピーのしかたを説明します。
既にMSXturboRを使ったことがある方はご存知ですね。
まず、RAMDISKを作ります。
既にMSX-DOS2のAUTOEXEC.BATに設定されている場合は不要です。
MSXBASICでCALL RAMDISK(4048)を実行します。
もし、RAM disk already Existsが表示された場合は設定されています。
次に一旦、ラムディスクを開放したい(設定しない)場合は CALL RAMDISK(0)
を使います。これはメモリマッパを使うプログラムの場合に行ってください。
設定と解除の説明をしました。次にコピーです。
10 COPY"A:"TO"H:"
20 PRINT"SDカードをいれかえてください:";:I$=INPUT$(1)
30 COPY"H:"TO"A:":KILL"H:"
ファイルのコピーはカレントディレクトリのみでサブディレクトリはコピーできていません。
先にCALL MKDIR("MSX-DOS")と入力してコピー先のSDカードに
MSX-DOSのディレクトリ(フォルダ)を作ります。
10 COPY"A:¥MSX-DOS¥"TO"H:"
20 PRINT"SDカードをいれかえてください:";:I$=INPUT$(1)
30 COPY"H:"TO"A:¥MSX-DOS¥":KILL"H:"
このようになります。実行するとOkになるまで数秒~数分かかります。
このプログラムを実行中はSDカードの抜き差しを絶対にしないでください。
こんなことも★
最近はメディアで地震が取り上げられています。
首都圏直下型、東海地震など起こる可能性はかなり高いです。
そして、まだ人類が経験したことがない地震があるという話を聞きます。
地震データというのは最近の技術です。
それを例にしてみると、この地震はどうだったでしょうか?
「鳥島近海、震源の深さ370km、地震の規模M7.0」
一般的に震源が深い地震は大きな被害が出ないと言われています。
今まで、だいたい震度3程度の揺れくらいでしたが、この地震は震源がかなり深く
東日本を中心に震度4の揺れを記録しました!
鳥島は小笠原とか八丈島など東京からかなり南にあるエリアです。
全国的に見ると「なぜ関東は揺れが大きいのか?」と、言えば
富士山の火山灰が降り積もった、関東ローム層ということもあります。
とにかく、このように過去の統計ではどの程度の揺れが生じるかなどはわかりません。
もし、これが震源が浅かった場合は震度6強~5強程度の揺れがあったと推測されます。
大地震で被害が大きいのは小規模の建造物です。
高層ビル、超高層ビルは関東ローム層をつき抜けて岩盤まで基礎をやっているので、
かなり揺れますが、まず倒壊することはまずないでしょう。
倒壊の危険性は住宅、アパート、雑居ビルなどの被害が大きいと思います。
最近は河口湖付近で地震がありましたが、この地震はよく起こるタイプの地震で
神奈川県西部の丹沢湖から山梨県東部の河口湖付近の活断層の地震です。
しかし、東日本大震災後はこのエリアの地震はありませんでした。
ところが、起こらないエリアで起こりましたね。
このように日本は地震列島です。
プレート型、活断層型などどこで地震が起きてもおかしくはありません。
万全の備えをお願いします。
地震情報 2012/01/01 鳥島近海 370km M7.0:
http://tenki.jp/earthquake/detail-9462.html