漢字BASICは4種類のモードがあり、WIDTHは64(80)まで指定できます。
SCREEN1風な画面は64まで、SCREEN0風な画面は80までです。
SCREEN0はMSX2からWIDTH80ができるようになりました。
SCREEN1は最大32までですが、漢字BASICでは64文字まで表示できます。
また16ドット表示の場合は2行を使って11行までになります。
CALLL KANJI2と3はそのままですが、インターレースが入ります。
RUNで実行すると0,1,2,3,4,Aのキーを入力すると
MSX2+の漢字BASICのモードになります。
小文字のaを入力するとエラーになります。
MSXBASICでCOPY命令を使ってテキストファイルを表示させます。
もしテキストに行番号がある場合はLOAD命令でアスキーロードできます。
行番号がない行があった場合はDirect statement in fileのエラーになります。
こんなふうにデカ文字で表示されます。
BlueMSXの場合は辞書がカラでJEモードに入ると動かなくなります。
PCのテキストでデータやプログラムを720KB以下のフォルダに入れて
ディレクトリ挿入して読み込ませると
例のとおりにテキストファイルを読み込むことができます。
試しに福岡にある雑餉隈(ざっしょのくま)を入力してみました。
こんなふうに第2水準漢字まで対応しているのでPCで入力して使えば
難読漢字もMSXで難なく表示できます。
まだMSX2+以降のパソコンでMSXプリンターがある方なら
LPRINT CHR$(27)+”K";
で漢字モードになるので、
PRINTをLPRINTに変えれば印刷できます。
MSX2+の漢字BASICをBlueMSXで使う:
https://blog.goo.ne.jp/u-yans/e/f5295dda4e22395bbc59e22cb57759e7