私の苗字は、あまり世間では多くない方に分類されているような気がする。気がする、と言ったのはそういうデータを見たことがないからであるが、事実、直接同じ苗字の人にお目にかかったのは30年近く生きてきて一人だけである。
読み方自体はさほど珍しいものではなく、字が違っているという人なら二人知り合いがいる。一人は幼なじみの女の子だ。向こうは「ウエちゃん」、こちらは「ウエさん」と呼び分けがなされていた。今でも、小・中の同級生からの呼び名は「ウエさん」で、それ以降になると「ウエちゃん」になる。今は向こうは結婚してしまい改姓してしまったが。
もう一人は、バス会社時代の運転士である。同じ読みということですぐに意気投合し、向こうは「ジロウ」さんだったので、私はその後輩ということで「サブロウ」というあだ名が付いた。今でもたまに営業所に顔を出すと「何だサブロウ、職場復帰か?」とみんなにからかわれる。
字も全く同じ人というのは、大学で出会った。結構美人の女性であった。高校までは対女性会話恐怖症であった私も、せっかく大学まで来て女性に無縁というのはあまりにも寂しいことだと思ったので、勇気を出して話しかけたかったのだが、ダメだった。彼女はもう一人の女の子とよくつるんでいたのだが、その子がどうしても怖くて、近寄れなかったのである。ちょっと勝ち気そうで、私みたいなヤツが話しかけようものならぶっ飛ばされそうなオーラが出ていた(ように思ったのです、当時は)。一度機会を逸すると、なかなかそのチャンスというものは巡っては来ない。同じサークルやゼミだったりしたら話しかけるチャンスもあったが、そういう巡り合わせもなく、結局一度も会話を交わすことなく卒業してしまったのだった。その間、女性陣の割合が高かったアオチューゼミでもまれたりして対女性会話恐怖症は克服したのだが、それだけが心残りといえば心残りではある。元気かなぁ?
ちなみに、苗字と同じ地名の場所は、全国14県に存在し、福島県と愛知県には鉄道の駅もある(3つ)。その内2つは実際に行き、記念写真を撮った。あと一駅、いつ制覇しに行こうか。
読み方自体はさほど珍しいものではなく、字が違っているという人なら二人知り合いがいる。一人は幼なじみの女の子だ。向こうは「ウエちゃん」、こちらは「ウエさん」と呼び分けがなされていた。今でも、小・中の同級生からの呼び名は「ウエさん」で、それ以降になると「ウエちゃん」になる。今は向こうは結婚してしまい改姓してしまったが。
もう一人は、バス会社時代の運転士である。同じ読みということですぐに意気投合し、向こうは「ジロウ」さんだったので、私はその後輩ということで「サブロウ」というあだ名が付いた。今でもたまに営業所に顔を出すと「何だサブロウ、職場復帰か?」とみんなにからかわれる。
字も全く同じ人というのは、大学で出会った。結構美人の女性であった。高校までは対女性会話恐怖症であった私も、せっかく大学まで来て女性に無縁というのはあまりにも寂しいことだと思ったので、勇気を出して話しかけたかったのだが、ダメだった。彼女はもう一人の女の子とよくつるんでいたのだが、その子がどうしても怖くて、近寄れなかったのである。ちょっと勝ち気そうで、私みたいなヤツが話しかけようものならぶっ飛ばされそうなオーラが出ていた(ように思ったのです、当時は)。一度機会を逸すると、なかなかそのチャンスというものは巡っては来ない。同じサークルやゼミだったりしたら話しかけるチャンスもあったが、そういう巡り合わせもなく、結局一度も会話を交わすことなく卒業してしまったのだった。その間、女性陣の割合が高かったアオチューゼミでもまれたりして対女性会話恐怖症は克服したのだが、それだけが心残りといえば心残りではある。元気かなぁ?
ちなみに、苗字と同じ地名の場所は、全国14県に存在し、福島県と愛知県には鉄道の駅もある(3つ)。その内2つは実際に行き、記念写真を撮った。あと一駅、いつ制覇しに行こうか。