遠く離れた故郷。
久しぶりに、お墓まりに訪れました。
働き手を失った農地が荒れ放題に放置されてます。
地主は高齢化で田畑を耕すことが出来ません。
僅かな年金で主食の米をスーパーから購入してます。
集落は限界集落の概念そのものです。
若者は都会に職を求めて、戻って来ません。
住民は高齢化が進むばかりです。
新秋、思い出すのは稲穂が垂れ下がった美しい田園風景です。
遠く離れた郷里の休耕田の今後が心配です。
横手市の中心街から車で1時間以内の距離にいちしてます。
集落には温泉憩いの施設もあります。
行政の農政担当部門の音頭で「貸農園事業」を立ち上げたらどうだろう。
普段農業とかけ離れた仕事をしている人々の余暇活用に
この地域の休耕田を提供するのです。
地主には、古臭い体質があり、農地を他人に貸す行為に躊躇い秘めております。
そこは、皆で相談すればいい事です。
荒れ放題に放置する事よりも、新たな耕作者を呼び込むことです。
田畑の働き手にはなれませんが、まだまだ野良仕事の知識は衰えてません。
地域活性化の農業指導者としての担い手がそこにいます。
まだまだ、使える農機具も作業小屋に大切に保存されてます。
余暇を利用しての家族そろっての野良仕事、
そして限界集落での地域交流活動
野良仕事での疲れは温泉施設で癒します。
想像するだけでも、楽しみが沸いてきます。
まさに私が遠隔地農場で楽しんでいる、そのものです。
貸農園の話題が広がって、郷里の田畑が蘇ることを期待してます。
田舎の役所にメールで提案してみようかなぁ?
都会の役所とは、もしかして受け止め方が違うかもしれない。
是非、そうあってほしいものだ。