「歩道」歩行者優先です。
交通ルールはそれが原則です。
車で右折や左折待ちをしている際、見かける事です。
信号待ちして横断する歩行者ではありません。
速足で横断する人、のんびり横断する人、いろいろです。
歩道の左右の安全を確認して、アクセル操作をします。
それは誰もが行っている事です。
何ら問題にすることではありません。
でも、ちょっと考え直してもらいたいことがあります。
交通ルールではありません。
こんな場面を想像してみてください。
信号待ちしている歩行者が歩道を渡り切りました。
信号はまだ、進行の青です。
右折、左折の車両が進行します。
ところが、遥か彼方から自転車が、青信号の歩道目指して突進してきます。
その自転車には幼い子供を前後に載せております。
この自転車のお母さんには
安全の確認をする気配すらありません。
青信号の歩道は歩行者優先と決め込んでいるのです。
右折・左折の車が方向指示器を点灯している事すら眼中にないのです。
何が何でも、この青信号の内に渡り切らなくては!
このお母さんだけの事だけではありません。
横断歩道でよく見かける光景です。
歩道の横断は歩行者優先という概念だけが浸透し、
その危険チェックを厳かにしている傾向が伺える。
それが、保育所等への送迎のお母さん達に多い。
安全運転に支えられて、事故に至ってない事で済まされることではありません。
分刻みで働いておられるお母さん達へ、
如何なる事があっても、横断歩道を自転車で渡る際、
急ぐ前に、安全確認を忘れないでほしい。
「歩行者優先」
それが、勝手に独り歩きしているような気がしてなりません。
遥か彼方から、歩道の青信号を目指して突進する人は
当に、その事に尽きます。
悲惨な結果を生んでからでは、遅すぎます。
車窓から、日頃感じたことです。