古希を迎えて、感じる事は毎日が日曜日だということ。
話題が脇道に逸れますが、
市民講座の講師が紹介してくれた格言が記憶に残ってます。
現役を退いたシニア世代が、地域参加するのに躊躇していた頃です。
虚勢を張って生きて来た時代が長く、
その証の肩書を自ら捨てた者、剥奪された者、様々です。
「何を目的に、この講座を受けたの?」
講座修了式の懇談会での設問です。
受講生全員に共通していることが
「地域交流仲間が欲しい!」
それなら、皆で仲間になろう!
サークルを結成して活動を始めました。
それが「シニアライフを生き生きと歩む会」です。
地域交流仲間づくりを推進し、シニア世代の地域参加を応援する活動をしております。
あれから8年の月日が経ちました。
仲間は皆、健康長寿です。
そして、仲間も増えました。
脇道進み過ぎた感じです。
ちょこっと戻って、講師が紹介してくれた「格言」。
この言葉、ずうっとお気に入りにしてます。
だ中国の禅宗の祖、達磨大師の言葉だという説も多いが、定かではありません。
名言もシンプルで、説得力がある処世術の寸言です。
「気は長く持ち、心は丸く腹を立てず、人間の度量を大きく広く、そして自己主張は小さく控えめに」
常日頃から心掛けて生活するようにしておれば、対人関係のコミュニケーションで困ったり、波風立つことなどなかった事だろう。
もっと若いうちに、この言葉を習得していたら、もっと違った人生だったろうなぁ?
この言葉に出会った時の率直な感想でした。
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還暦を迎えてからの10年。
この言葉に感銘を受けて8年。
その後の私のシニアライフはこの格言にどれだけ近づいた事だろう。
家内に言わせると、まだまだ入り口にも達してないようです。
厳しいご意見です。
それが、もしかしたら実態かもしれません。
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毎日日曜日、日々心掛けている事があります。
箇条書きにします。
1.時間を無駄にしないこと
2.健康一番で過ごすこと。
3.目標を持つこと。
4.積極的に何でもやること。
5.色々なことに感謝sること。
楽しい日々でありますように!