日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

東京街歩き

2017-09-29 00:00:00 | シニアライフ

旧日光街道、千住宿界隈を散策。

「ゆったり東京街歩きの会」です。

毎月開催され、10年以上も続いています。

千住の歴史や文化を発見しながら、ゆっくり歩いてます。

赤門寺(勝専寺)の閻魔様の姿を小さな格子戸から拝見。

怖い顔、見張られている感じ。

閻魔大王は仏教において、地獄を司るとされている神的存在。

嘘をついたら、地獄で舌を抜かれるとのこと。

何枚の舌があったら、足りる事でしょう?

やっぱり、将来は天国行きを希望します。

そう言えば、ごく最近になって話題になっている「希望の何某」

これから、どうなっていくのだろう。

ちょっと、気になります。

江戸時代の時を知らせる鐘。

もう直ぐ,正午です。

鐘の音は響きませんでした。

江戸四宿は品川淑(東海道)・内藤新宿(講習街道)・板橋宿(中山道)

そして旧日光街道の千住宿。大変賑わっていたようです。

千住大橋は徳川家康が荒川(隅田川)に最初に掛けた橋だそうです。

千住青物市場の歴史は江戸時代以前(天正の頃、豊臣秀吉時代)から存在したようです。

それから、初めて知った事ですが、

日本に一つしかない長ねぎ専門の卸売市場が千住にありました。

この市場を通過したねぎ、つまり目利きのねぎ商達により選び抜かれたねぎを

「千寿ねぎ」と呼ぶそうです。

高級料理店の食材として買い求められているそうです。

一般の庶民までには、中々行き渡らないそうです。

その産地は何処だろう?

葛飾区北部の東金町が「千住ねぎゆかりの地」となってました。

「千寿ねぎ」と「千住ねぎ」、産地に変わりありません。

そして、千住の街を散策して

青果市場の歴史・やっちゃ場のおこりを知りました。

卸売り商の屋号の看板が街道筋にいっぱい掲示されてます。

皆、「やっちゃ場」の商売屋さんです。

今も、昔からの家業を継続している処も見受けられます。

例会の締め括りは昼食懇親会です。

銀座アスターの中国料理を美味しく頂きました。

関東地方の天気予報は雨、それも豪雨でしたが、

何故か、千住界隈は用意した雨傘は不要でした。

晴れ女神は誰だか知らないが、幸運に恵まれた

楽しい街歩きツアーでした。