「古事記」の勉強です。
奈良時代初期に完成した歴史書です。
今まで断片的な記憶しかありませんでした。
「皇典研究会」の「古事記学習会」に誘われて
夫婦で参加しました。
「古事記」を体系的に学ぶ機会を得たような感じです。
未知の分野への興味が沸いてきます。
神話の初めに、馴染まない神々が登場します。
その系図、中々記憶に留まりません。
往々にしてこの神々の長い名前に、戸惑って仕舞います。
「それは、神々のオクリナです。」との事。
仏教で言えば、戒名のようなもの。
古事記に登場する神々は、初めから戒名で呼ばれているようなもの。
講師の解説に、夫婦で納得。
最初に抱く煩わしい事が、立ち消えてしまった感じです。
「原文」は所詮無理!
「読み下し文」を朗読し合い
「現代誤訳」と「解説」で理解を深めます。
毎日が日曜日のシニアライフ
夫婦して素晴らしい共通の教材に巡り合わせたことに
喜びを感じてます。