ある新聞社から講師を派遣して頂き、自主講座を開催しました。
演題が「憲法改正問題について」
憲法9条改正について、世論を二分して議論が交わされております。
シニア世代の仲間同士で無関心でいられません。
招いた講師の講演をより理解するために
講演前に憲法9条自主学習会を設けました。
憲法9条に関するありとあらゆる疑問に着目して学習したつもりです。
今までの無関心で通してきたことが、悔やまれる心境。
憲法上、歴代の内閣が集団的自衛権の行使を容認しなかった事が
現政府の解釈改憲で集団的自衛権の行使が容認されることになった。
他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とした安全保障関連法の
成立から3年経過した。
つい最近の新聞報道でシナイ半島の多国籍軍に
陸上自衛隊の派遣を検討しているとの事。
政府は安全保障関連法を適用しての自衛隊の新たな海外派遣を模索しているようだ。
エジプトで活動仲の「多国籍軍・監視団」(MFO)は米国中心に12か国から
12百人の軍人が派遣されている。
当然、米国からの参加を打診されての事だろうと推測する。
集団的自衛権の行使容認の中身がより鮮明になってきた。
求めてない方向にどんどん進んでいる。
「やっぱりね!困ったもんだ。」
イージス・アショア、高い買い物だ。
郷里の秋田新屋演習場が配備される候補地になってます。
地上イージス「迎撃可能」とのこと。
「自衛隊は戦力はない」の政府見解
「戦力」とは自衛のための必要最小限度の実力を超えるもの
益々、解らなくなりました。